- Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883301065
感想・レビュー・書評
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表紙が可愛くて前から気になっていた本。
お月さまがまた何とも言えず美味しそう。
子供も一度読んで大好きになり、お月さまが逃げるシーンを真似したり、何味がした?と聞き合ったり。思い出深い一冊になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
月の美しい季節に読んであげたい一冊。
表紙のお月様からして、手に取ってみたいような質感にあふれている。
お月さまの味がどんななのか、知りたくて知りたくて、カメが山に登り、
届かないのでゾウの背中に乗り、それでも届かないのでゾウの上にキリンが乗り・・
と、お定まりの繰り返しがとても楽しく、乗っていく動物たちの絵も面白い。
次に呼ばれた動物が、必ず隣のページの下の方に登場しているので、
「よびました」と読んでから指さすと楽しいだろう。
更に面白いのは、擬人化されたお月さまが、動物たちからひょいっと逃げるのである。
最後はとうとうネズミにかじられるのだが、そこの描写が素敵なのだ。
「お月さまのかけらは、みんながそれぞれ、いちばんすきなもののあじがしました」
憧れていた側の気持ちを、代弁するような書き方がいいなぁ。
ラストの一ページのオチも洒落ている。
大人が読んでも面白い。年中さんから、約5分。 -
色んな動物達が協力して、お月様ってどんな味がするのか、かじって確かめてみよう!というお話。
最後、ちょっと油断しちゃうお月様が、なんとも可愛らしくて好き。 -
2歳7ヶ月時、義父に買ってもらったもの。
次はどの動物が来るかなー?と楽しみながら読んでいた。
お月さまってどんな味?と聞いてみたら、「あまーいの!」と即答。
知ってるのか(笑 -
空を見て歩きながら「お月さまが近づいてくるね」とよく言っている3歳児には、お月さまに届きそうで届かない話の流れがリアリティあるようで楽しく聞いてくれました。また、どんな味か想像するのもワクワクするようです。
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お月さまってどんなあじがするのかな。疑問におもった動物たちが、カメの上にゾウ、その上にキリンをのせて月に届こうとしますが、それをゲームだと思った月はそのたびに逃げてしまいます。最後にてっぺんにのったネズミは…。お月さまのあじ、想像するだけで胸がワクワクします。2.3歳から