- Amazon.co.jp ・本 (22ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883301560
感想・レビュー・書評
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理由もなく悲しい日ってあるよね、って事が淡々と綴ってある。
そんな日があってもいいんだなって思える絵本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ふと、訳もなく悲しくなってしまったかえるくん。同居人のこぐまくんは心配しながらもそっとしておいてくれる。逆に、ねずみさんはあの手この手で悲しみを吹っ飛ばそうとしてくれる(こんなに芸達者だとは!)。友達の温かみが溢れています。
この本がかえるくんシリーズの最終巻なのですね。 -
特に理由はないが、朝からなんとなく悲しい気分のかえるくん。何をしても悲しい。心配した友だちが慰めてくれるけど悲しい。そういう時ある。なんか悲しくて切なくてふさぎ込んでしまう時。どうしようもない。それでもふとしたやり取りで悲しみが薄れることがある。人と話すことで消えることがある。ふっと抜けていくような。代わりにふっと笑いが入ってくるような。そういうふうにできているのかもしれない。だから大丈夫。悲しい時は悲しいでいい。
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「“かなしい”って どんなことだろう?
かえるくんは、朝から なんだか かなしくて 元気がありません。でも、どうして かなしいのか わからないのです。そんなとき、ねずみくんが もってきたものは…?
2005年1月に亡くなったベルジュイスの「かえるくんシリーズ」最後の作品。」 -
2020.7.3 2-1
2020.7.6 4-3
2020.7.10 5-3
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2021/01/30 瑞、図書館にて
かえるくんは悲しい
ある、こういう時、
瑞にはまだるこんな気持ちわからないかな?
あるの、こういう時。
一緒にいてくれる友だちいてくれるだけで幸せな気持ちになるんだな -
突然悲しい気持ちになったかえるくん
こぐまくんも心配する
ねずみくんが踊ったり逆立ちしたりしても笑わない
バイオリンを弾くと曲がきれいで泣いてしまう
それを笑ったねずみくんを見ているうちにかえるくんも愉快な気持ちになって笑っていつも通りに戻る
そんなときもある
レビューを登録したのは12日だけれど、読んだのは8月10日。 -
なんだかよくわからないけど悲しい気持ちになる日ってあるよね。
悲しみにしろ怒りにしろ、感情を吐き出せる場があって、しっかり受け止めてくれる人がいてくれたら、私たちはもう、大丈夫。