一語一絵

著者 :
  • 宣伝会議
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883350919

感想・レビュー・書評

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  • 『言葉の中にさらに肉体言葉と自分で命名した言葉をうまくはめ込むと、強い力をもつ。(中略)たとえば「このビールはうまい」というより「口がアワてる味」とか「とてもおいしいチョコ」でなく「舌がとろけるチョコ」といったほうが印象は強化される。』(15p)

  • コピーライターの眞木準さんの作品集。数文字程度の言葉なのに、言葉の持つ力の大きさは計り知れない。ずっと手元に置いておきたい一冊。

  • 恋がことばを紡がせる。

  • 新入社員の頃に先輩にいただいた本。

    ことばはチカラだ。言霊信仰とまでは言わないけれど、一行のキャッチコピーのもつチカラに突き動かされる。

  • 大好きな本です。すごいなぁと思います。いつ読んでも面白いし発見があります。読んでいるだけで、なんか刺激を受けます。言葉の力を教えてくれます。

  • 「恋を何年、休んでますか。」「恋が着せ、愛が脱がせる。」 など、数々の名作を生み出してきたコピーライター・眞木準の作品集。ずっと昔に彼の授業を受けたのですが、ダジャレを言っても彼にかかると格好良くまとまってしまうのが不思議なものでした。惜しくも亡くなってしまいましたが、いま生きてたらどんなコピーを作ったのか気になるところ。

  • この方のこと今まで何にも知らなくて、ただ表紙が素敵でインパクトがあったのと、帯に島田雅彦の紹介文があったのとで手に取り、つい買ってしまったのだけれど、なんということか、その真木さんを存じ上げなくともコピーのほうは知っていたりして、たった一行の世界なのかもしれないが人の心に刻む力は半端ないのだなと思った。それと同時にコピーライターは黒子なんです、という真木さんの言葉が重なり、益々すげーよって思わされた。時々どきりとさせられる。

  • 一語一縁。

  • 「恋が着せ、愛が脱がせる。」
    (伊勢丹)

    「四十才は二度目のハタチ。」
    (伊勢丹)

    「十歳にして愛を知った。」
    (ライオンファイル)

    「何人まで愛せるか。」
    (伊勢丹)

    などなど、いつ読んでも
    アンティークのような素敵な光を放つ名作コピーの数々。
    星の数で評価できないほどに心惹かれる言葉たち。

    わたしにとって眞木準先生は憧れのコピーライターです。
    もう先生の作品を見られないと思うとほんとうにかなしい。
    もっと長生きしてほしかった。

  • マキジュン節とでもいいますか。

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