わたしの言葉から世界はよくなる コピーライター式ホメ出しの技術

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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883355525

作品紹介・あらすじ

「ダメ出し」が蔓延する現代社会に必要なのは「ホメ出し」です!

著者はコピーライターで世界ゆるスポーツ協会設立者、『マイノリティデザイン』の著書もある澤田智洋氏が教える、人間関係を広げるための言葉の考え方・選び方。 3つのステップを実践的に学ぶことで、 大切な人の魅力を自分の言葉で表現できるようになる。コピーライターの思考法を学んで今日からあなたも ホメる達人=“ホメサピエンス"に!

・夫婦や⼦ども、親など家族への声がけに
・仕事仲間や上司・部下に励ましや感謝を伝えたいときに
・コーチや監督から、選手を伸ばすための声がけに
・友⼈や先輩・後輩に贈る⾔葉のプレゼントとして

◎特徴1 コピーライターのメソッドを人への「ホメ出し」に応用
広告コピーを考えるための思考法を、対人コミュニケーションに応用したのが「ホメ出し」です。
大切な人が持つ独自の魅力を、どのように発見し、言語化して伝えればいいのか。「ホメ出し」の「姿勢づくり」「着眼点」「表現法」の3つのステップでわかりやすく解説します。

◎特徴2 名作キャッチコピーが多数登場、コピー本としても楽しめる
コピーライターの思考法を学ぶ教材として、古今東西のさまざまな名作キャッチコピーが登場します。本書を通じて、優れたコピーに出会う楽しさも味わえます。

◎特徴3 書き込み用「ホメ出しワークシート」つき
本書の中には「ホメ出し」を実践するための「ホメ出しワークシート」が随所に出てきます。読み進めながら手を動かすことで、読み終える頃には、家族や友人、同僚など身近で大事な人への「ホメ出し」の言葉を完成させることができるでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 良い褒めには真剣な観察が必要だ。

  • b&bで水野敬也さんと澤田さんのイベントに行ってきたのでもうめちゃくちゃ疑問をぶつけて解決してもらえた。自分的にはこの本に対する疑問も解決できた。
    私は褒めることに対して機嫌取りをしてる感覚があって褒め方はわかってもいまいちうまく落とし込めなかった。迷うことは凄くいい、迷うことで壁にぶつかって、自分の頭で考えまたその答えをぶつけて成長する、なるほどと思った。しかも褒めようするんじゃなくて『褒めてしまう』ぐらいグッときたときに褒めたらいいんじゃないんかなって言われてハッとした。また、他人に迷惑をかけられたとしてもそれも様々なところで自分が揺れる体験ができるということが大事と知って、自分自身のことを今後すごく大切に思える気がした。

  • 大切な人の魅力が見つかる!故戸部で表現できる!ほめ方の新定番「ホメ出し」のノウハウを大公開!

  • ホメ出し資産ログ

  • そうなんやろうけど

  • 心があたたかくなった。
    褒めることに抵抗感がある。
    ただスゴいね、偉いねと褒めるのも、違う気がする。

    褒めることに真摯に、誠実に向き合える本。

  • コピーライティングの技術を日常の『褒め』に。
    コンセプトは良いし、著者の人柄も良い。本書の構成も章ごとのまとめや、ワークブックのまとめがあリ練られている。
    でも、何故か全体としては名著感を感じない。
    名コピーを紹介すればするほど、素晴らしいコピーなので心は動かされる(懐かしさも含むが)。ただ、日常とは離れていく。名著となるには、読者の心の機微まで構成に織り込まなきゃいけないのかな?

  • ダメ出しからホメ出しの発想の転回にハッとさせられる。確かにダメ出しは誰でもできるが、ホメ出しは意志がないとできないと思った。

  • ハッとしたら相手を褒めてみよう!

    「今この世界であなたのことを1番に知りたいのは私です」って思って惚れレンズを装着して接してみよう。

    相手はまだ自分が知らない魅力や物語りに溢れている、という前提に立ってコミュニケーションをとっていこっと。

  • これまで子供のほめ方をテーマにした本は何冊か読んだが、ビジネスや子供に限らず人間関係全般に当てはまる内容で斬新だった。
    前作のマイノリティデザイン然り、作者の澤田さんはとても真っすぐな方なんだろうなぁと想像させる。

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著者プロフィール

世界ゆるスポーツ協会代表理事/コピーライター。1981年生まれ。幼少期をパリ、シカゴ、ロンドンで過ごした後、17歳の時に帰国。2004年、広告代理店入社。映画「ダークナイト・ライジング」の『伝説が、壮絶に、終わる。』等のコピーを手掛ける。 2015年に誰もが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。 これまで80以上の新しいスポーツを開発し、10万人以上が体験。海外からも注目を集めている。 また、一般社団法人 障害攻略課理事として、ひとりを起点に服を開発する「041 FASHION」、視覚障害者アテンドロボット「NIN_NIN」など、福祉領域におけるビジネスも多数プロデュースしている。

「2020年 『ガチガチの世界をゆるめる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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