- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883373994
作品紹介・あらすじ
情報にアンテナをめぐらし、その「意」を解釈できるようになれば、人の心を動かすレイアウトのカタチが自然と見えてきます。レイアウトをイメージするのではなく、ロジックを読んでみてください。レイアウトとは人と人のコミュニケーションの設計図面です。
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
出版社/著者からの内容紹介
「情報伝達」を大切に考えたい。情報の「質」の改良と「目的」を伝達すること。こうしたコミュニケーションを設計することの全てが「情報のデザイン」であり、レイアウトのカタチはその象徴といえます。本書はレイアウトをイメージという、その造形的な視覚の問題のみにとらわれず、レイアウト構築のためのプロセス、すなわち、「情報のデザイン」というロジックの中から、情報とレイアウトデザインのセオリーを考える本になっています。情報表現やレイアウトのロジックを読んでいく中で、情報伝達の意図(=concept)によって魅力あるコミュニケーションの設計図面とは? レイアウトデザインについてを「読んで」みてください。 6章では実践的な折りパンフレットなどの制作を、【リサーチ&コンセプト】→【モチーフ】→【レイアウトのラフ図】→【完成見本例】の順に分けて、解説があります。
目次
情報表現のロジック(「情報を考える」
「情報を編集する」)
レイアウトのロジック(「レイアウトの基礎知識」
「レイアウト制作のフロー」)
レイアウトを考える(「レイアウトの造形的視覚美」
「レイアウトのデザイン実践―レイアウトを設計する」) -
DTPなどのデザイナーが読むには、正直退屈、もしくはありきたりな内容かもしれないけれど、情報を伝達する上でとても重要な手法が載っている本です。デザイナーよりも、ビジネスマンが情報をいかに伝えるか、考える際に読むべき本だと思いました。お勧めです。
-
紙寄り。内容は微妙過ぎ。現役デザイナには無用の物。
-
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883373983/takegraphixx-22" target="_blank">文字のデザインを読む。―デザイン、それは何だろう?</a>の続編です。レイアウトにそこまで深くつっこんでいるわけではないで
すが、WEBでもDTPでも基本の基本を再認識させてくれる本です。
これの文庫本ぐらいの大きさであれば常に携帯しておきたい気がします。あ、するだけかも。