- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883377893
感想・レビュー・書評
-
色彩デザインや配色の基礎を実例(修正前、修正後)を見比べて学べました。体系的なルールや色の相性はもちろん、図面において伝えたい内容や、ターゲット層、配置の重心の位置における印象も、めっちゃ変わる…!と、初学者に優しい本でした。
なんとなくで置いたり色を決めてて…!な私のような初学者にオススメです。
いくつかの配色や置き方のパターンを真似たい…!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色でイメージをつくる
-
勉強用に
-
単色での実例から始まる色の使い方の説明がビジュアル重視で分かりやすかった。
-
本書のタイトル通り、色彩デザインと配色のルールが学べる本。
様々な広告デザインを基に、配色を変えた時の例などが示されており、とてもわかり易く、感覚で理解することができました。
本書を読むとわかりますが、色には様々な機能的効果があります。
例えば、「イメージ」。
色には、その色が持つイメージというものがあります。
そのイメージとメッセージを一致させると、伝えたいことが正しく伝わりやすくなります。
例)
赤・・・情熱、興奮、危険、生命、愛情、etc...
黄・・・明朗、若さ、注意、楽しい、etc...
緑・・・平和、安全、新鮮、有望、幸福、etc...
青・・・清潔、知性、冷たい、涼しい、忠実、etc...
紫・・・高貴、神秘、不良、魅惑、女性、etc...
本書では、他にも、様々な色の機能的効果を利用した配色のポイントを紹介してくれています。
デザイナーの方からすると、当たり前の知識なのかもしれませんが、私にとっては、非常にためになる情報ばかりでした。
人は、5感を使って情報収集を行ないますが、そのうち8割が視覚からの情報だそうです。
つまり、この色の持つ機能的効果を理解することによって、人に何かを伝えたい時、例えばプレゼンの時などに、より効率良く伝えることができるはずです。
そのような観点で読むと、普段なかなか色についての知識を必要としない我々にとっても、非常に勉強になる本です。 -
私はデザイナーじゃないのけど、立ち読みして何回か見た感じでは今の自分にちょうどいい感じなので、近々入手したいな、と。
-
【新刊情報】新人デザイナーのための色彩デザイン・配色のルールを学べる本 http://bit.ly/vfIGWq 757.3/ツ 色彩デザインについて、実際にどのように配色のルールを活かせばよいのか、レイアウトのしくみに触れながら「修正前」「修正後」の事例を比較して解説