トラピスチヌ修道院: 天使の聖母

著者 : 野呂希一

• 青菁社 (1998年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[しのぶさんの感想 · 2014年9月21日]

大好きで何度も読み返してるし資料にしてるので、ちょっとボロボロになってきた。綺麗。

[雪ん子さんの感想 · 2014年2月12日]

ページをめくる毎に、写真を通して静寂さが伝わって来ます。

[ちえさんの感想 · 2009年2月26日]

2009.02.　北海道にあるトラピスチヌ修道院の、写真集。毎日の営みが、なんと厳かで静かなことか。粛々と折り目正しく祈りの中で生きている人々は、うつくしい。旅行で、前だけは行ったことがある。高校の頃は、カトリックだったのでバザーでクッキーを買ったりもして（すごくおいしい）。神聖さは想像以上です。心が息をつく。

[fransiskaさんの感想 · 2018年3月14日]

心がザワザワした時に必ず手に取る写真集です。俗世間から離れ、一心に祈りと労働と読書する生活。そんな潔い生き方を見ると心が洗われます。ソファテーブルにいつでも読めるように置いてあります。

[Meiliさんの感想 · 2007年7月12日]

大学の卒業旅行で立ち寄った、函館のトラピスチヌ修道院の売店でのこと。
ふと手に取ったこの写真集を開いた時、自然の美しさや、祈りを捧げる人々の姿が眼に焼きついて、それ以来、その時の静かな衝撃が頭を離れずにいたのをおぼえています。
そして、何年経ってもそれが頭かあら離れることはなかった。
そして今・・・　ふとした時にこの本を開いてながめています。
言葉には言い表せない静かな空気が、心の中に染み渡っていくのを感じることができます。

著者プロフィール

1948年生まれ、北海道函館在住。印刷会社、デザイン研究室を経て、月刊誌やカレンダーの取材などで日本各地、津々浦々、四季折々の自然風景を撮影。日本風景写真協会指導会員。
主な出版物は「色いろの風景」(世界文化社)。「言葉や色の風景」全10巻、「季節のことば・春 夏 秋 冬」全4巻、「さんずい・きへん・くさかんむり」全3巻、「さくら」「旬の景色」「トラピスチヌ修道院」「ナチュラリスティック・ガーデン」(いずれも青菁社)など多数。

「2022年 『季節の記憶色』 で使われていた紹介文から引用しています。」