システム要求管理技法: ゴール指向による

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  • ソフトリサーチセンター
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883732425

感想・レビュー・書評

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  • 世の中にある、ゴール指向の手法を俯瞰できる書。ゴール指向というとゴールドラットが有名だが、それだけでなく、色々あるのだなぁと思った。各手法の適用にはそれぞれ参考文献を読んで、深く知る必要がありそう。ひとまず、概要はつかめる。

  • ソフトウエアエンジニアのゴールは、「ソフトを作る」ことにあらず。「ユーザがほしいものを解決することにスポットを当てること」がソフトウエアエンジニアのゴールであると、この本は主張する。当たり前のことであるが、この当たり前を実行することは、環境的にきわめて難しい。おそらく、この作者はこの難しさを知らないのだろう。その浅い考察の繰り返は、読んでいて気が滅入る。当たり前のことを当たり前のように為す難しさを理解し、己の未熟さを反省してほしい。

  • 文章として、やや完成度に問題があるけれど、システム要求管理は技術的に新しい領域であり、興味ある内容である。

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著者プロフィール

1979年名古屋大学大学院工学研究科情報工学専攻修了.
同年日本電信電話公社入社.2002年(株)NTTデータ技術開発本部副本部長.2007年同社初代フェロー,システム科学研究所所長.2009年名古屋大学教授.2020年名古屋大学名誉教授.同年電子情報通信学会フェロー.

著書
『要求定義・要求仕様の作り方』(ソフト・リサーチ・センター,2006)
『ゴール指向による!! システム要求管理』(ソフト・リサーチ・センター,2007)
『CMCで変わる組織コミュニケーション』(NTT出版,2010)
『要求開発の基礎知識』(近代科学社Digital,2019)

「2020年 『DXの基礎知識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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