刺星

著者 : 中野シズカ

• 青林工藝舎 (2004年7月25日発売)

感想・レビュー・書評

[むいさんの感想 · 2007年11月12日]

ポップなのに妖しい、トーンワークと物語の絶妙な混ざり具合。逸品です。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/12/04]

｢ポップなのに妖しい｣
中野シズカって、全然知らない漫画家さんなのですが気になります。。。。

[イナダさんの感想 · 2021年9月10日]

トーンの使われ方が凄まじく、画面が完璧に作り込まれていて、話ごとにそれぞれの世界に引き込まれる。可愛らしかったり、恐ろしかったりするもの。表題作は、主人公の少年が恐れている兄が連れてきた、風変わりな友人に出会って、存在の感覚が逆転する話。

[ちびねこさんの感想 · 2018年10月28日]

ほんのりBL

[meboxさんの感想 · 2014年8月4日]

トーンだけで生み出された画面が圧巻の作品。
綺麗。
水の表現とか、はーーとなる。

[ホトケさんの感想 · 2013年5月26日]

男同士の愛情をモチーフにした短編集。ポップかつ独特な絵柄は印象的。

[gogopulseさんの感想 · 2013年3月2日]

こういう割と頭いい感じのリリカルなホモ漫画大好きです私。ホモじゃないけど支持します。

[sakuraicomplexさんの感想 · 2011年11月23日]

中学生の頃塾さぼってヴィレッジヴァンガードでアックスたちよみしてた（サブカル的なものへの目覚め）
お小遣い月3000円だったから「高いなあ」て思いながら買ったな
友達にも勧めたんだけど誰もいいねって言ってくれなくて、でもそれが、又良かった。

[saffron8865さんの感想 · 2011年7月31日]

大学の図書館で借りて読みました　不思議な世界観でふわふわしていて抽象的　私の好みの本です　ワオンアパートが一番好き

[riiiiさんの感想 · 2011年7月21日]

トーン処理技術も含め、すごい表現力。
かなりデフォルメされた絵柄ですが、時々ものすごく艶っぽくてハッとします。

[りつさんの感想 · 2011年6月29日]

新聞で紹介された記事を見て、一目惚れし購入。
アナログが普及している現在、緻密に切り貼りされたトーンで
埋め尽くされた紙面が美しい。
話もその世界に溶け込んだような雰囲気に味わえ、香りや温度まで
感じられそうである。
短編集で色んな系統の話が読めるが、やはり新聞で一目惚れした
ワオンアパートが一番のお気に入り。

著者プロフィール

漫画家。東京都出身、武蔵野美術大学映像学科卒。2000年に「アックス」（青林工藝舎）から、『ワオンアパート』（ 第３回アックスマンガ新人賞　林静一賞受賞作）でデビュー。2006年には、フランス・アングレーム国際マンガフェスティバルへフランス語版出版元imho社により招待される。著書に『刺星　shisei』、『星匠　ほしじょう』、『モリミテ』など。『にわにはににん』（KADOKAWA）は第22回文化庁メディア芸術祭［審査委員会推薦作品］に選出された。

「2019年 『てだれもんら 1』 で使われていた紹介文から引用しています。」