自殺ドミノ――自殺事件に巻き込まれた人々の恐るべき証言 (晋遊舎ブラック新書9)

著者 :
  • 晋遊舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883807925

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  • 自殺は自分一人だけでなく残された者をも間接的に殺害してるということ。

  • 身近な人が自殺で亡くなった人、自殺があったところの関係者さんなどのお話で構成されている。
    一応「自殺をするとこんなに人や地域や社会に迷惑をかけるし、周りの人はダメージを受けるんですよ」ということを伝えるためにこの本は作られたようなのだけど、深夜一人でこの本を読んでいると心なしかどんよりとしてきてしまい、うっかり自殺って…と考えて暗くなってしまった。

    それくらいリアルな話なのだけど、この本を読んで希死念慮を持つものを制止できるか?と考えると、ちょっと難しいのでは、と思う。
    そういう人がこういう本を手に取る余裕があるのか?
    きっと答えは「否」。

    でも何かしらの効果があるといいな、と希望を持ちたいところ。

  • 自殺なんて美しい死に方なんかじゃなくて
    自分の愛する人ほどドミノ的に大ダメージを
    与えてしまうんだぜって本で
    証言の羅列+どうでもいい解説的な……ふぅ

  • 自殺は連鎖する

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著者プロフィール

文筆業。ノンフィクションを中心に執筆。
売買春、麻薬密造、自殺、戦場……と、命を作る現場から命が消える現場まで、数々の突撃/潜入取材を敢行。海外ネタにも強く、チベット、ミャンマー、空爆下のアフガン国境、津波被災後のスマトラ島など、約40ヶ国に取材。
著書に『アウトローたちの履歴書』『客には絶対聞かせられない キャバクラ経営者のぶっちゃけ話』(ともに彩図社刊)など多数。また、2015年冬には『少女たちの裏稼業(シノギ)』(仮題)を彩図社より刊行予定。

「2015年 『ヤバい現場に取材に行ってきた!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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