- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883851218
作品紹介・あらすじ
頭痛、ひとりで悩んでいませんか?頭痛は命にかかわる危険信号を発していることも多く、ガマンは禁物です。本書の「頭痛地図」をたよりに、あなたの気づきを深めるとともに、病院で受診しましょう。
感想・レビュー・書評
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■書名
書名:新版 頭痛
著者:大和田 潔
■概要
頭痛は命にかかわる危険信号を発していることも多く、ガマンは禁
物です。本書の「頭痛地図」をたよりに、あなたの気づきを深めると
ともに、病院で受診しましょう。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大和田 潔
1965年、東京生まれ、東京都立両国高校卒。福島県立医科大学卒業
後、東京医科歯科大学神経内科にすすむ。東京都立広尾病院、武蔵
野赤十字病院にて救急診察の後、東京医科歯科大学大学院にて基礎
医学研究を修める。
青山病院医長を経て、秋葉原駅クリニック院長(現職)。
頭痛、メタボリック症候群、高齢者医療、医療についての医学界で
の発表、メディアの取材、講演会、論文も多い。新聞に医療コラム
を連載中。
頭痛専門医、神経内科専門医、総合内科専門医、東京医科歯科大学
臨床教授、米国内科学会会員、医学博士(本データはこの書籍が刊
行された当時に掲載されていたものです)
(From amazon)
■感想(頭痛)
偏頭痛がひどいので、2冊目です。
この本良いです。
この本を読んで、実際に、この方のクリニックにもいきましたが、
やっと初めて偏頭痛用の診察をしてもらったと感じました。
(少し、話し方にクセのある方ですが悪い人でなさそうです。)
フットワークも軽く、MRIの検査についても、大きな病院のように
渋ることなく、すぐに紹介状を書いて、専用のクリニックを紹介
してくれました。
何より良かったのは、やっと予防薬を出して頂けた事です。
なぜか、今までの病院では。言っても予防薬をもらえなかった
ので・・・・
恐らく、このままロキソニンを服用していても薬依存でダメになっ
ていたと思います。
そもそも、素人の私でもいくつかの本やネットで調べれば分かる知識
を、大きな病院の内科医が理解していないのか、疑問です。。
(まあ、その病院自体決して悪い病院では無いので、この方の知識不足
のように思えますが。)
実際、どのくらい良くなるかはこれからなので分かりませんが、
やはり、病気をした場合には、その病気の専門医が一番だと感じました。
■気になった点
・頭痛日記をつけることで、頭痛の特徴が見えてくることがあります。
・偏頭痛は、日常に支障をきたす病気です。
・痛み止めは根本治療にはならない。
・トリプタン製剤も乱用すると、薬物乱用頭痛に陥ってしまいます。
・偏頭痛発作はいったん起こしにくくなると、自己治癒能力が働き
頭痛を起こしにくい体になることができます。
・薬物依存に陥った脳を救うためには、薬物をたつしかありません。
・緊張型頭痛と偏頭痛を併せ持った混合型頭痛というのはもはや死後
となり、その時起きている頭痛はどちらかとされています。
この場合、まずは偏頭痛を治療することが大事です。詳細をみるコメント0件をすべて表示