裏のハローワーク

著者 :
  • 彩図社
3.20
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本棚登録 : 329
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883924332

作品紹介・あらすじ

オモテがあれば、ウラもある。スーツを着て、定時に出社して、興味の持てない仕事をして食べていくのもひとつの生き方。しかし世の中には、そうでない仕事も多数存在する。マグロ漁船から、大麻栽培、治験バイト、夜逃げ屋、偽造クリエイターまで、世の中のあらゆる「危ない」「裏のある」仕事に密着。経験者から語られるあまりに生々しい手口のオンパレードにゾッとすること間違いなし。各職種ごとの「リスク」「収入」「労力」「犯罪性」「働き方」を掲載。読むだけでも楽しい、就職したいなら、いっそう役立つこと請け合い。大通りからは見えない裏路地の世界を、ちょっと覗いてみませんか。

感想・レビュー・書評

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  • 平成16年出版ということで、令和の現在とは内容が異なることも多かろう。しかし、合鍵作成や諸々の勧誘など、知っていた方が犯罪に巻き込まれるのを回避できるのでは、と思う情報があり、読んでおいて損はない。

  • 臓器ブローカーの話だけは、異質で考えさせられた。

  • 世の中の裏の仕事と言われる様々な仕事を紹介しています。夜逃げ、偽造クリエーター、大麻栽培など実際どんなことをしているのか、興味がある人にはオススメです!

    九州大学
    ニックネーム:Dominion

  • 裏側が知れておもしろかったです。

  • ためになる本ではないですし、真偽の程はわかりませんが、読み物としては面白かったです。

  • 何もいうまい。

  • 取材能力、特にアポの入れ具合が記事の良し悪しを決める。
    当然、Q&Aは大切だが、対象がいなければ架空では書けないからだ。
    どうやって探したのか?そこがミソなのかもしれない。
    主観と客観のキャチボールが上手く文章表現の参考になる。

  • 表社会で生きている人には全く縁のないディープな仕事を紹介した一冊。
    読み物としては面白いが得られるものはない。
    以下、紹介されている裏稼業。
    マグロ漁船乗組員、治療バイト、出版ブローカー、原発作業員、鍵師、新聞拡張員、新興宗教団体信者、示談屋、産廃処理業者、運び屋、総会屋、飛田で働く、麻雀裏プロ、裏ビデオ販売員、詐欺師、夜逃げ屋、マリファナ栽培、偽造クリエーター、ヤミ金融業者、臓器ブローカー

  • 世の中にはいろんな職業があるんだなぁ。
    ふつうに読みものとして面白いです。

  • ・だいたい日本の新興宗教は、キリスト教と仏教のいいところをとって、イスラム教から喜捨の精神を持ってきたというものが多いですから、47出版ブローカー

    ・原発は3年やったらやめられない58

  • オモテがあればウラもある。
    危険なお仕事の数々。
    反面教師と見るか、それとも…
    【熊本学園大学:P.N.ビクトリーム】

  • 裏とつくから、『殺し屋』みたいなものを紹介しているのかとおもったら、意外な仕事話でおわってしまった。ベストセラーの裏話とか・・・・偽造クリエイターは掲載されているが、この辺のものをもうちょっと紹介して欲しかった。

  • 良い子の社会勉強用。

  • パラパラ斜め読み。

  • 詐欺師と裏ビデオ販売の人の話がインパクト大。
    やっぱりアングラものはエグくてよい。
    けれど電車の中で読むと、たくさんの人に
    警戒のまなざしで見られるので
    家でひそかに読むべき本だと思いました。

  • 知らないことが書いてあって、いろいろおもしろかった。裏の世界は怖いなぁと思った。

  •  本書に記述された職業の中には、本当の裏稼業といえるものの他に、一般的な職業が含まれています。

  • ・マグロ漁船乗組員
    ・治療バイト
    ・出版ブローカー
    ・原発作業員
    ・鍵師
    ・新聞拡張員
    ・新興宗教団体信者
    ・示談屋
    ・産廃処理業者
    ・運び屋
    ・総会屋
    ・飛田で働く
    ・麻雀裏プロ
    ・裏ビデオ販売員
    ・詐欺師
    ・夜逃げ屋
    ・マリファナ栽培
    ・偽造クリエーター
    ・ヤミ金融業者
    ・臓器ブローカー

  • すばらしい本だと思う。一度は読む価値がある。
    人には聞けない世の中の裏側を少しずつ覗き見ることができて、ちょっと物知りになった気分が味わえる。
    いろんなことをやってる人間がいることに気づかされ、視野が広がった気がした。

  • 3.5

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著者プロフィール

草下 シンヤ(くさか・しんや):1978年、静岡県出身。彩図社書籍編集長、作家、漫画原作者。『ルポ西成』『売春島』『怒羅権と私』『雑草で酔う』『D.O自伝 悪党の詩』など多くの作品を手掛ける。著書に『裏のハローワーク』『半グレ』『常識として知っておきたい裏社会』(共著)など。そのほか漫画原作に『ハスリンボーイ』『私刑執行人』など、取材協力に『ごくちゅう!』などがある。YouTubeチャンネル『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』のプロデューサーとしても活躍。

「2023年 『怒られの作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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