世界恐怖旅行

著者 : 大井優子

• 彩図社 (2006年7月26日発売)

作品紹介・あらすじ

アドレナリンが止まらない！
約４０ヶ国を股にかけ、「気になったら命懸け」の覚悟で、あらゆるボッタクリや怪しい誘いについていく……。
どこまでも危なく、果てしなく愉快な旅行記が登場！

感想・レビュー・書評

[のりまるこさんの感想 · 2020年8月28日]

図書館の紹介コーナーで目にして、一度は通り過ぎたものの、どうしても表紙が気になって戻って手にした。
「世界恐怖旅行」の黄色い文字の装丁と共に写真のインパクトの強さ！

旅行記は好きなので、1ページ目からその内容の虜になってしまった。
私も旅行をした数は少なくはないけど、著者の様な危険な旅行はした事が無いし、危険な目にも遭った事が無い。
それだけに、ものすごく興味を持って一気に読んでしまった。
きっと本に書けない様な出来事もあるんだろうな…

「波乱の東ヨーロッパ編」もあるそうなので、そちらも読んでみたいと思っている。

[hito-kotoさんの感想 · 2016年7月7日]

１９７４年沖縄生まれの大井優子さん、いくら「危ない。だから面白い」「アドレナリンが止まらない」でも、あまりにも無鉄砲すぎると思いました。私は海外では特に臆病者で過ごしました(^-^)　イルクーツクでロシアンマフィアからのストーカー、モロッコで割礼儀式の見学、チェンマイでピンク水着でダンサーデビュー、ドイツのサウナは羞恥心と葉っぱを失くしたアダムとイブの楽園、シカゴでは変態ギリシャ人の車に同乗、ドイツでニセ学生証の作成・・・etc。著者３２歳時の２００６．８発行です。「世界恐怖旅行」

[honkokorogakuさんの感想 · 2016年5月7日]

旅好きの筆者が体験した海外での怖かった体験を愉快に楽しく書かれている。好奇心旺盛な筆者が敢えて変な人と親しくして危険を冒しているような気がするが...。

[nakamanaさんの感想 · 2011年9月5日]

世界中旅して遭遇した危険な体験談。著者が女性というのに驚かされます。

[wjsfsさんの感想 · 2008年3月31日]

寝る前に読むのにちょうど良いタイプの本。一度読んだらお腹いっぱいになる。

[桜色さんの感想 · 2007年12月6日]

なんだかこういう危険な旅をしたくなってくるから不思議。読みやすいし面白い。

[グレゴさんの感想 · 2007年8月9日]

真似しちゃいけないしそもそも真似なんて絶対できない私は、それでもこんな旅にちょっとあこがれる。
…旅に、というよりか著者に、かなあ。異国でこんなに自分の心のままに楽しめるってうらやましい。

本はとても読みやすいです。読んで旅した気分になろう。

[penguin_icelandさんの感想 · 2007年1月22日]

よい子はまねしてはいけません、を文字通り体現したような旅行記

[jetrossoさんの感想 · 2006年9月27日]

読んだ日　2006.9　（借：熊本市東部図書館）

著者プロフィール

沖縄県出身。キリスト教系の大学に在学中、授業で習った探検家ハイラム・ビンガムに憧れて世界の遺跡を巡る旅に出る。その後、世界50ヶ国以上を歴訪。
好奇心旺盛だが小心者で極度の方向音痴。好きなモノは、よっちゃんイカと菊水。
著書に『世界恐怖旅行』（彩図社）がある。

「2013年 『世界恐怖旅行　波乱の東ヨーロッパ編』 で使われていた紹介文から引用しています。」