- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883925933
作品紹介・あらすじ
たった1つの言葉が人生に風穴を開けることがある。
モハメド・アリ、アンディ・ウォーホル、田中角栄、マルコムX、ジェームズ・ディーン、竹中労、マリー・アントワネット……彼らの言葉は、重く、そして強い。
言葉の劇薬で、人生を変えろ!
感想・レビュー・書評
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人生を奮い立たせるかどうかと言われれば微妙ですが、偉人の名言と共に書かれたその人の人生談には自分の人生を考えさせるものがありました。特にデモ隊を見た吉田茂の「俺の人気もまんざらでないな」の一言には素敵だなと思いました笑
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刺さる言葉は人によって違うと思うが、何個か刺ささる言葉があった。帯コメの「この言葉の劇薬で人生を変えろ!」がキャッチーだけど解説エピソードが短いかな。読みやすいけど
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読み物としては面白い。
「アウトロー」たちの言葉だけあって人生が変わるほどのとは思えませんが、各言葉に添えられたエピソードが面白く、心が少し軽くなった気はします(笑)
例えばエジソンの
「こんな大きな火事にお目にかかる機会はめったにないから、じっくり見ておくがよい」
と言う言葉。
研究所が全焼したときの言葉ですが、この時すでに70歳近くで多くの成功を手にした後のことだったすでに達観していたんじゃまいか?
と思ってしまう。
名言系が好きなら読んでみて損はない1冊です。 -
有名人から聞いたこともないような業界人の言葉が収録されている。
テーマは以下だ。
「生きる」
「問う」
「戦う」
「愛する」
「散る」
この並びは人生の通過儀式と同等であると私は思う。
さまざまな角度から人生をみている人間の言葉は
ずっしりとくる。
それは決してストレートの破壊力ではなく、
背後から小刀で刺されたような痛みである。
知らない間に一発即死。
普通のものは知らない間に言葉に殺されている。
はたまた、言葉に殺されたという感覚すらない。
しかし、わかるものにはわかってしまう。
自分が刺された言葉の重みが。
おそらくは、言葉を持つものと同じように人生を違う角度からみているのだろう。
であるから私は以下の言葉が一番重く感じる。
「ええ、天才というものがあるとすれば、
私は天才です」 -
長すぎず短すぎない解説が読みやすい。歴史的名言集としての満足度はほどほど。
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時代を問わず、洋の東西を問わず、異端児たちの名言・至言を100コ紹介。