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- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883926350
作品紹介・あらすじ
いつからだろう“ブラックアフリカ”という言葉の響きに強く惹かれるようになったのは。
アジアを中心に旅行していた私は、その後、中東に足を伸ばすようになった。それと共に徐々にアフリカを意識するようになってきた。
旅先で知り合う旅行者からアフリカの話が出てくると自然と身を乗り出して聞くようになった。興奮させられる話から嘘臭い話、又聞きの情報……。
「アフリカではペットにオラウータンを飼っている国があり、親のオラウータンは人間の子供の世話もする」
そんな話も聞かされた。
次の旅行先を考えていたとき、“アフリカ”が頭をかすめた。
テレビや雑誌でアフリカを目にする機会は多いが、視界に入るのはジャングル、砂漠、少数民族、そして貧困を捉えた映像ばかりだ。
漠然としたイメージは湧くものの、どうしても自分の目で生のアフリカを見てみたい。一度思うと、その考えに取り付かれた。
「よし、次なる旅の舞台はアフリカだ!」
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