ホスト裏物語

著者 : 高崎ケン

• 彩図社 (2008年11月26日発売)

作品紹介・あらすじ

ドンペリの値段、バックレ、給料、枕営業、警察の手入れ、ホスト寮…。

ホストの世界の本当の姿、
あなただけにお見せします。
きらびやかに見えるホストの世界、
実は泥臭い物語が詰まっている！

感想・レビュー・書評

[ぽんだなさんの感想 · 2014年8月24日]

関東のホストクラブで働いていた著者の体験談。こんな軽いノリでホストってはじめてしまうのか。ホストって意外と泥臭いというか表のきらびやかさも虚構なら裏の生活も虚構って思ってしまった。
著者経歴が凄い。慶応大学卒業→一流企業→AV男優→バーテンダー→派遣社員→人間モルモット（病院などの試薬検査のことか？）→週休３日のIT企業に勤めながらホスト→ホストの写真を撮る人。…。こういう人が本をだすってめずらしいことではなかろうか。

[kei_mさんの感想 · 2011年10月30日]

再読。
ホストや客の分類など面白かった。

2011.10.30
慶応卒、経験者によるノンフィクション。
人間味ある話で、とても面白かった。

著者プロフィール

1979年札幌生まれ。慶應義塾大学卒業。一流企業に就職するも、10ヶ月でドロップアウト。以後、テレビＡＤ、バーテンダー、アダルトビデオ制作、ホスト、派遣社員など30種近くの仕事を経験。2007年よりアムステルダムの企業で働くもわずか1年半で倒産。現在、アジア各国を放浪中。人間モルモットで稼いだ金で訪れた国は47ヵ国。著書に「ホスト裏物語」（小社刊）、「ドロップアウト　偏差値70からの転落」（アルファポリス刊）がある。

「2012年 『アジア沈没旅行』 で使われていた紹介文から引用しています。」