- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883999071
作品紹介・あらすじ
大丈夫!脳の"土台"を作ればどんな子も「天才」になれる!毎日の子育てがそのまま「脳育て」になる方法満載。
感想・レビュー・書評
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子育ての基本。子供と関わったことがないからどうして良いかわからないお母さん向けだと思いました。知育のことでいっぱい勉強している方には物足りない本だと思います。
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10年以上前に刊行された本のようで少し内容が古いと感じる部分もありますが、分かりやすく実行しやすいです。
脳を育てる→シナプルスを刺激してあげる→親の工夫が必要
親の工夫とは、例えば一緒に絵本を読んで内容について質問する、子供の話に主語や述語をつけて捕捉してあげる、お手伝いをさせるなど。
あとは睡眠。9時には寝て小学生になった時を意識して6時には起きる生活にするのが良いそうです。
詰め込み式の幼児教育よりも思いっきり遊ばせるのがこの時期は大切。 -
子どもの脳に自分を認められる脳の心をつくってあげることが一番優先
そのためには大人は一生懸命大丈夫である理由を見つけて~だから大丈夫の刺激を与え続けなければならない
意識的に家族以外のたくさんの大人に触れさせ子どもの脳に刺激を与え続ける子とも大切
(共にp203) -
具体例がありわかりやすい。実践してみたくなるようなことも書かれていたが、大半がお話ができるぐらいの子供が対象だったので、読むのがちょっと早かった・・・。
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親の方も昔から自分に自信が持てないタイプだったので、「~だから大丈夫と思うような子にする」という著者の考えに非常に共感しました。色々子供の脳を育てる具体策が沢山あり、色々悪さをやらかす3歳頃に読むと親の方も軸が座った子育てができそうな気にしてきました。
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子供の脳を育てることを意識して、前向きで自信が持てて自分を愛せる子供にするという本。
子供のありのままの言動を認める。その上で正す
まあいいや、大丈夫だと考えられる新しい脳を育てる
睡眠は長期記憶に良い
単語でなく文でしゃべるように促す
ミラーニューロンで親のやることを真似る
アニメや本の内容について質問する
テレビやゲームはメリハリをしっかりする
どつちでもいいはダメ。意思を持たせる
子供に自分で考えさせる。 -
「脳科学を根拠に示す、子育ての方法論」
子育てで大切な事は、脳育てだそう。
子どもが健やかに育つコミュニケーションの方法がいくつか。
・子どもとのコミュニケーションは眼を見て。携帯・TVは厳禁
・理由を説明して、前向きな論理を子どもに伝える
(…ちょっと理詰めの説明になるよなぁ)
・子どもが健全に育っているサイン「いやいや」を受け止める。
そんな理論を、脳科学の論理を基に展開している。
わかりやすいようで、専門的だったり論理性が強かったりでやや難関。
公演とか言葉で聴いたなら、もっとすっと入るかなぁ。
専門的でなくても、読んで感覚的に見習いたいところは
積極的に実践したいところ。
言っていることは正当な方法だけれど、
育児を日々やっている方々には「わかっちゃいるけど…」という
ちょっとエネルギーのいる方法論かなぁ。