万博崩壊 どこが「身を切る改革」か!

著者 :
  • せせらぎ出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884163051

作品紹介・あらすじ

『維新断罪』『打倒維新へ。』に続く、アンチ維新本の第三弾
いま批判殺到の大阪万博問題を総まとめ!

ムダしか生まない、問題だらけの万博に向けて、何千億円をヘドロの海に捨てる。どこが「身を切る改革」か。維新の暴走を止めるために、本書を読んで数々の万博問題を共有していただきたいと願います。

万博の失敗から大阪を救おう!

感想・レビュー・書評

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  • ↓えーーー
    大阪・関西万博の会場建設費 最大2350億円の見通し | NHK | 大阪・関西万博(2023年10月20日)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231020/k10014231801000.html

    ↓ホントに遣るの?(と言うか開催出来るの?)
    大阪・関西万博開幕500日前 前売券販売開始 記念イベント|NHK 関西のニュース(2023年11月30日)
    https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20231130/2000080046.html

    万博崩壊 どこが「身を切る改革」か! | コミュニティ・パブリッシング
    https://community-publishing.net/banpakuhokai

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      参加国から不満も「大阪万博」で見えた日本の問題 日本には万博を開催する余裕はすでにない | 建設・資材 | 東洋経済オンライン(2023/1...
      参加国から不満も「大阪万博」で見えた日本の問題 日本には万博を開催する余裕はすでにない | 建設・資材 | 東洋経済オンライン(2023/11/30)
      https://toyokeizai.net/articles/-/717946
      2023/12/01
  • [仮レビュー 図書館貸出]


    昨日(4/20) 図書館貸出にて待ちに待った著書。2冊目の西谷さん著書です。


    *4/21付:デモクラシータイムス(YouTube配信時事番組)にて、西谷さん本人が生々しく、滑稽に解説している動画が公開中の真っ只中。以下のURLからどうぞ。拡散並びにシェア自由に大歓迎。


    https://youtube.com/watch?v=g9Rp0FOZJv8&si=UhE-OI-gkHP9Md2t


    これまでの流れと、直近の在阪メディアでは決して流さない様々な裏事情の数々…


    既に見知った方々との対談集といった内容が綴られている。


    目次を見れば、そうそう、なるほどなるほどとシンプルに頷くのみ。大体の構図は分かってるからですよ。


    適菜収さん、坂本篤紀さん等…既読してきた方々を通してたっぷりと収穫をもらっていますから、余計な先入観なしでさらり目を通していきます。


    これまでの復習といった感じですね。

  • 軟弱地盤の埋め立て地を会場にし、準備が大きく遅れている大阪万博の背景を鋭くえぐり、様々な利権構造を暴く。万博を推進している維新が大阪を席巻した理由は、多くの庶民が隠し持っている差別意識や攻撃性、暴力性を、彼らが代弁、実行してくれるから、多くの人々の奥底にファシズム的な優生思想があるためという読み解きには背筋が寒くなる。処方箋はみんなで支えあって生きることや、地方や女性といった「新しい周辺」に注目し、生活を守る政治を選択することであるという。道のりは遠いが、内なる優生思想と戦いながらあきらめずに生きよう。

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著者プロフィール

西谷 文和(にしたに ふみかず)
1960年京都市生まれ。大阪市立大学経済学部卒業後、吹田市役所勤務を経て、現在フリージャーナリスト、イラクの子どもを救う会代表。
2006年度「平和・協同ジャーナリスト大賞」受賞。テレビ朝日「報道ステーション」、関西テレビ「newsランナー」、ラジオ関西「ばんばひろふみ!ラジオDE しょー!」、日本テレビ「news every.」などで戦争の悲惨さを伝えている。
西谷文和「路上のラジオ」を主宰。
主著に『打倒維新へ。あきらめへん大阪!』(せせらぎ出版、2023年)、『聞くだけの総理 言うだけの知事』(日本機関紙出版センター、2022年)、『ウクライナとアフガニスタン』(同、2022年)、『自公の罪 維新の毒』(同、2021年)、『ポンコツ総理スガーリンの正体』(同、2021年)、『安倍、菅、維新。8年間のウソを暴く』(同、2020年)、『西谷流地球の歩き方 上・下』(かもがわ出版、2019年・20年)、『戦争はウソから始まる』(日本機関紙出版センター、2018年)、『「テロとの闘い」を疑え』(かもがわ出版、2017年)、『後藤さんを救えなかったか』(第三書館、2015年)など。

「2023年 『万博崩壊 どこが「身を切る改革」か!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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