ザ・ソングライターズ

著者 : 佐野元春

• スイッチパブリッシング (2022年3月21日発売)

作品紹介・あらすじ

ポップソングは時代の表現であり、時代を超えたポエトリーである——佐野元春

佐野元春がホストとなり、1970年から2010年代に至るまで
日本の音楽シーンを牽引してきたソングライターを迎え、
彼らの「ソングライティング」の秘密に迫った「佐野元春のザ・ソングライターズ」。
佐野の母校である立教大学での公開講座という形で、ソングライターとの対話に加え、
クリエイティブライティングを志す若者たちとのワークショップも実施。
その模様は2009年7月から2012年12月にわたりNHKにて放送され、話題を呼んだ。
ソングライター同士による創作をめぐる貴重な対話の記録を今、一冊の本として次世代に繋ぐ

小田和正 さだまさし 松本隆 スガシカオ 矢野顕子 Kj
桜井和寿 後藤正文 鈴木慶一 岸田繁 RHYMESTER 山口一郎
山口隆 KREVA 曽我部恵一 トータス松本 キリンジ 七尾旅人
中村一義 大木伸夫 星野源 山崎まさよし なかにし礼 大瀧詠一

感想・レビュー・書評

[akosanさんの感想 · 2022年4月7日]

TV放送時、リアルタイムで観ていた、めちゃくちゃ良い番組だった。まさか書籍化されるなんて！！

[1920637番目の読書家さんの感想 · 2024年5月12日]

まさにバイブル。面白い。

[ハナハルさんの感想 · 2023年11月5日]

テレビも面白かったし、
この本もボリューム満点で読み応えあった。
分厚い本やな！と思ったけど、
これは聖書の厚さですね。
文字通りバイブルなのでしょう。
私は借りて読んだからいいけど、
値段はなかなかの値段です。
ならばせめて、
佐野さんがリーディングした歌詩くらいは
載せておいてほしかったですね。

[くろねこ・ぷぅさんの感想 · 2023年11月1日]

番組はほとんど見ずにいたことを今、激しく後悔だが、活字で読むからこそ伝わってくるものもある。同じ主題の対話は相手が変わってもやはり一筋縄ではいかず、未知のアーティストを検索しつつ読むのに体力も気力も意外といる。ここに登場するアーティストは皆、チャラチャラやってるのでなく真剣そのものだ。最後に声明文のような佐野元春のソングライティング、ポップソングへの思想を読めば空から光がさし天使の階段が降りてきたような。知る人も知らない人のものも深い感動を持って読んだ。

[あいちゅうさんの感想 · 2023年9月18日]

ソングライティング。創造のプロセスと秘訣。
若き才能との対話。

[yamada3desuさんの感想 · 2022年12月4日]

作品紹介・あらすじ

ポップソングは時代の表現であり、時代を超えたポエトリーである——佐野元春

佐野元春がホストとなり、1970年から2010年代に至るまで、日本の音楽シーンを牽引してきたソングライターを迎え、彼らの「ソングライティング」の秘密に迫った「佐野元春のザ・ソングライターズ」。
佐野の母校である立教大学での公開講座という形で、ソングライターとの対話に加え、クリエイティブライティングを志す若者たちとのワークショップも実施。その模様は2009年7月から2012年12月にわたりNHKにて放送され、話題を呼んだ。
ソングライター同士による創作をめぐる貴重な対話の記録を今、一冊の本として次世代に繋ぐ

小田和正・さだまさし・松本隆・スガシカオ・矢野顕子・Kj・桜井和寿・後藤正文・鈴木慶一・岸田繁・RHYMESTER・山口一郎・山口隆・KREVA・曽我部恵一・トータス松本・キリンジ・七尾旅人・中村一義・大木伸夫・星野源・山崎まさよし・なかにし礼・大瀧詠一

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以前は大好きだったけど最近はあまり聴かなくなってしまった、それでもやはり気になる佐野元春。そんな彼が公開講座として様々なソングライターと対談した内容をまとめたもの。どちらかというと「曲」よりも「詩」に焦点を当てている。僕はもう少し「曲」の話を読みたかったのでちょっと残念。それでも興味深い話も多く、また知らないソングライターも何名かいて、後で曲をチェックし「なかなかいいじゃん」と思えたのも収穫。

[ウクレレ１号さんの感想 · 2022年9月20日]

「私たちはなぜ歌を書くのか」 佐野元春が、小田和正やさだまさしら24人のソングライターに訊く。対話を通して「音楽詩」の諸相を探り、創造的なソングライティングの本質に迫った、立教大学での連続講座を書籍化。

様々な年齢層、ジャンルのソングライターの話が大変興味深かった。

[nwakoさんの感想 · 2022年7月17日]

なにも期待せず手に取ってみた。
興味のある歌手の対談から読んでみた。
結局は興味どころか名前も知らない歌手の対談も全て読み上げた。止まらなかった。止めるのがもったいない気がした。
得たものがたくさんあった。

[Marronさんの感想 · 2022年6月18日]

TV番組を活字化したものだが、本もそれなりに味わいがあって良かった。