優しい日本語―英語にできない「おかげさま」のこころ

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  • 太陽出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884695385

作品紹介・あらすじ

「おかげさま」「いただきます」「わざわざ」「恐縮です」「縁」…翻訳できない日本語から日本人・日本文化を再発見。外国人との交流から見えてきた日本語の本質。

感想・レビュー・書評

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  • ときどき「英語が母語だったらラクで良かった」っていう日本人がいるけれど、私は日本語を自分の文化として持っていて良かったと思う。
    日本語はニュアンスに富んだ言語だと思う。
    日本語をちょっと離れたところから客観的に見て、日本語のユニークさ、心に気づき、日本語をありがたく思える。

  • 敬語のことについて理解することが出来た。

  • ポジティブな視点から日本語を捉え、他国語と比較しながら日本語の特徴について分析している。英語では表現しきれない日本語特有の言葉を具体例を挙げながら丁寧に説明し、日本語は感情にピタッとくる言語であると著者は述べている。

  • 英語が話せない自分、「あいまい」な日本語、どこかコンプレックスだったかもしれません。
    でも、この本を読んで、日本人として自信が出ました!
    何気なく使っている母国語である日本語、すごいです。素敵な言語です。

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著者プロフィール

常葉大学外国語学部グローバルコミュニケーション学科教授。NHK教育テレビ 日本語講座「新にほんごでくらそう」のカリキュラムデザイン、スキット作成・執筆、番組講師を担当(2004年4月~2006年9月)。元アメリカ国務省日本語研修所専任教官。

「2021年 『ベトナム語版 日本人がよく使う日本語会話 オノマトペ 基本表現180』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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