一流たちの金言

  • 致知出版社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884749347

感想・レビュー・書評

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  • いろんなところで行き詰まり感が蔓延する日本にあって、様々な分野の人の逸話から多くの気付きが得られる本。
    リーダーシップ論、経営戦略から人生論までこの一冊に多くが詰まっているのできっと何かが読んだ人の心の琴線に触れるはずです。

  • 習慣として読む本である。引力に逆らうための本である。定期的に読んで自分を奮い立たせるのが吉だ。
    デキル人は覚悟が違う。その覚悟がブレるのは自分の弱さに溺れるからだ。水は低きに流れてしまうが、私達の気持ちもそんなものだ。この本に取り上げられている人達も同じである。違いはそれに抗するための行動を取っていたことである。覚悟が違う。
    簡単に読めるこの本を侮るべからず。本当に金言ばかりである。最後のひとつが泣ける。命がけに勝るものなし。

  • 一流の人たちが、自分の哲学や体験したことを抜粋した本。
    何かに抜きんでる人はすごい苦労に遭遇したときに何を考え実行したかが、多くの人とはちがう。だからこそ抜き出たということだろう。

    印象に残った言葉
    「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」 永守重信
    「積極的な生き方をする人が運をつかむ。積極的な生きたかとは、進ん汚れ役や苦労を買って出る人。急がば回れという生きざまを持つ人」越塚寛
    「基本的にプロというのはミスをしてはいけない。プロは自分を人間だなんて思ってはいけない」王貞治
    「いいアイデアを出す人は自分を創造的だと思っている人で、それ以外の差異はみつかならなかった」野口悠紀雄
    「負けてたまるかと静かに自分に言いなさい」松平康隆
    「努力の上に、辛抱という棒を立てたんだろう。花が咲くのは当たり前だ」桂小金治

  • 教訓的なことが好きな訳ではないが、何かを成し遂げた人の言葉というのは重い。周囲に簡単にそういう人がいる訳ではないので、たまにこういう本を読むのは自分自身を叱咤する上でもよいことだと思う。

    《ブスの25箇条》
    ・笑顔がない・お礼を言わない・おいしいと言わない・目が輝いていない・精気がない・いつも口がへの字の形をしている・自信がない・希望や信念がない・自分がブスであることを知らない・声が小さくいじけている・自分が最も正しいと信じ込んでいる・グチをこぼす・他人をうらむ・責任転嫁がうまい・いつも周囲が悪いと思っている・他人にシットする・他人につくさない・他人を信じない・謙虚さがなくゴウマンである・人のアドバイスや忠告を受け入れない・何でもないことにキズつく・悲観的に物事を考える・問題意識を持っていない・存在が自体が周囲を暗くする・人生においても仕事においても意欲がない

  • さっと読める。

    それは、理論ではなく経験のコトバだから。

    編集後記には、
    「与えるというものではないが
    人にぜひ渡しておかねばならぬ
    大事な預かりものが私の内にある」
    というシモーヌ・ヴェイユという作家の言葉があります。


    読む人が自分のための言葉を決めれる自由とワクワクがあります。

    こんな風なたたずまいを持っていたいというあり方を見つけることができるかもしれません。

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