インターネットビジネスの著作権とルール(第2版) (エンタテインメントと著作権-初歩から実践まで-5)

制作 : 福井 健策 
  • 著作権情報センター
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885260902

感想・レビュー・書評

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  • https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/927007

    ひなたやまにもあります

  • ネット絡みの著作権 基礎・入門編。
    実務にはもう少し詳細を知る必要があるが、さわりとしては良い。

  • はじめに、表紙デザインはさておき、極めて真面目な本である。斜め読みの箇所も多いが、法務素人にも示唆に富む箇所の多い内容だった。
    以下、コメント付けやすい箇所をいくつか参考まで(繰り返しになるが、実際の内容はもっと深いもの)。

    ©︎の後の数字(年表示)の意味、誤解していた!

    二次創作物の代表、総統閣下シリーズ(「おっぱいプルンプルン」はあまりにも有名!)は当初削除請求を続けていたが、その後、広告掲載による収益化に方針を切り替えた。★現実的な対応。

    一方、日本はパロディ規定も米国型フェアユース規定もない「あうんの呼吸」による運用で、コミケに代表されるパロディ文化が花開く稀有な例。★こんなところでも現場運用に委ねる「日本式」が徹底されているのか?!

    個人によるゲーム実況を広く包括的に認めることとした任天堂。これを更に包括的契約にまとめたUUUM(Youtuberのマネジメント会社)の例。★色々なことが「知らない」では済まない世界になっている。

    表示の停止や削除請求の複雑さ。★著作権関連にとどまらず、社会問題になるケース増えているな。

    違法にアップロードされたものであることを知りながらダウンロードすることは有罪。★映画館の予告編の最後で流れるやつね! 直近の法改正前まではアップロードした者だけが有罪だったとは知らなかった。

    「インターネットビジネスの著作権とルール」(公益社団法人著作権情報センター、福井健策編)
    Day175


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著者プロフィール

弁護士・ニューヨーク州弁護士。1991年東京大学法学部卒業。1993年弁護士登録(第二東京弁護士会)。骨董通り法律事務所代表パートナー、日本大学芸術学部客員教授、国会図書館審議会・文化庁などの委員、「本の未来基金」理事、think C世話人、東京芸術大学兼任講師などを務める。著書に『18歳の著作権入門』(ちくまプリマー新書)、『著作権とは何か』『著作権の世紀』(集英社新書)など多数。
http://www.kottolaw.com/
Twitter: @fukuikensaku

「2016年 『インディーズの護身術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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