防波堤釣りの極意: まず、1尾釣りたい人へ。そして、夢の爆釣を実現したい人へ贈る超実践的バイブル (つり人最強BOOK 8)

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  • つり人社
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885365997

感想・レビュー・書評

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  • 長年海釣りの餌が触われなかった。気持ち悪すぎて。1ミクロンの親しみすら持てない。でもあのきれいな海でのんびり釣りをしたい。できるなら釣った魚を食べたい。
    そんな私にある時後輩が「生き物じゃなくてモノだと思えばいいんですよ。」と教えてくれた。なるほどと思い、まずは軍手三枚重ねてた上で針につけることから始めた。

    軍手が一枚にまで減ったとき、ちょい投げ釣りをしたらこれが釣れた。キスやハゼ、夜にはアナゴやゴンズイ(地元では味噌汁にいれる。かなり旨い。)

    次に針が6本くらいある「トリックサビキ」を知った。この仕掛けの威力は凄まじく、アジやサバ、イワシがバンバン釣れた。釣ってすぐご飯にかけたり刺身にしたらそれはそれは美味しかった。
    また、梅雨前にはイカが釣れることがわかった「エギ」といルアーで底をズルズル引いてくるだけで釣れた。冷蔵庫は常にイカでいっぱいになった。
    そのうちカゴ釣りを知った。シイラやソウダガツオがかかった日には海に落ちるかと思ったほどだ。
    そうこうしている内に、釣り場で出会う人が増えてきた。ある時スズキの釣り方を教わった。夜に電気ウキで釣る方法で、これもかなり釣れた。80cmを越えたときにはかなり驚いた。
    そうなのだ。釣りを続けている内にどんどん大きい魚が釣れるようになっていたのだ。
    本書で釣りかたの基本を知り、釣り場の人(よく釣れてる人)の仕掛けを観察する。この繰り返しは有効だ。
    これで釣りが趣味と言えるまでになった。何より大きな釣具屋のどこに何があるかわかってしまうようになった。

  • 古い本の復刻だし、写真などは少ないが面白かった。

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著者プロフィール

1963年、千葉県生まれ。「自分で作れるものは何でも作る」がモットーのエディター兼ライター。新聞社、出版社などに勤務したのち、フリー編集者として独立し、「自給自足生活」を目指して千葉県・房総半島へ家族とともに移住。耐震&耐風仕様の自宅を含めて、これまでに大小10 棟の建物をセルフビルドしてきた。その房総半島での暮らしを送っていた2019 年9 月、観測史上最大級の超大型台風に遭遇。自宅は無事だったものの、地域の復興がなかなか進まない現実を目の当たりにしたことで、「災害から家族を守ってくれる家」『逃げなくてもいい家』の重要性を痛感する。

「2020年 『避難所に行かない防災の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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