今村昌平全作品の批評集成。『赤い殺意』から『赤い橋の下のぬるい水』まで、シナリオを中心に読み解く。
1944年生まれ。東京神学大学大学院神学研究科博士課程修了。元青山学院高等部教諭。専門は組織神学。論文に「ティリッヒ神学における新存在──キリスト論を中心にした組織的研究」(学位論文)、著書に『神学の方法と内容』(新教出版社)、訳書にティリッヒ『キリスト教思想史Ⅰ』(白水社)ほか。 「2012年 『諸学の体系 学問論復興のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」