オズの魔女記

著者 : グレゴリー・マグワイア 広本和枝 Gregory Maguire

• ダイエックス出版 (1996年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ラッコさんの感想 · 2009年6月26日]

小さい頃よんだぶあっつい本。
オズの魔法使いを悪い魔女視点で書いてある。

[-さんの感想 · 2008年1月21日]

WICKEDの原作。と思って読んだら、あれっこういう話なの？という感じ。WICKEDはかなりキレイに変換してある。こっちはもっと生々しい。フィエロの性格も全然違うし、エルファバとグリンダもWICKEDほどの仲良さはない。救いはなく、物悲しさが残る。

[まりぃさんの感想 · 2007年10月31日]

ウィキッドの舞台鑑賞と合わせて読んでみると、登場人物の気持ちがぐいぐいと心に入ってきた。読み終えた後、暫く動けなかった。2007.10

[はしっこさんの感想 · 2007年4月4日]

ブロードウェイミュージカル「ＷＩＣＫＥＤ」の原作となった本。
「オズの魔法使い」を「西の悪い魔女」の視点から描いたお話。
とにかく長い。読み応えは十分。ただ、ちょっと世界観がつかみにくいかも。

テーマ自体はとてもおもしろいので、すっきりさせてミュージカルに仕立て上げれば、確かにおもしろい作品になるかも、と期待させられる。

善いも悪いも結局は主観的なものでしかないんだな、と思わされた作品。