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- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784886950826
作品紹介・あらすじ
「遠野」は民話のふるさと、音の宝庫である。座敷ワラシに河童や狐など音に満ちている。山や鳥、石や鐘など音と民話を探る旅は、全国各地、沖縄まで至る。
感想・レビュー・書評
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著者は詩や小説を書いている人のようで、サブタイトルの「民俗学」に関しては素人であり、この本も民俗学に属しているとは言えない。これは軽いエッセイの類である。
動物・虫・鳥類の鳴き声、山や鐘の音など、さまざまな「音」を出発点としながらも、各地の民話/昔話を羅列しているだけで、決して「音の民俗学」を考察しているわけではない。
だからこの本をとおして「日本の音」を発見することはできない。
民話が好きな人なら楽しめる読み物かもしれないが、私には物足りなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分類ー遠野・日本・音。93年1月。
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