イギリス英語はおもしろい

著者 :
  • ディーエイチシー
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本棚登録 : 33
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887241565

作品紹介・あらすじ

著者の世代の多くの皆さんと同様、ずっとアメリカ一辺到でした。映画も音楽もアメリカのものに傾倒し、気がついてみたらすっかり「アメリカ漬け」のような状態になっていました。当然、英語もアメリカ英語。そんな著者にとって、イギリスでの生活は見るもの聞くものすべてが新鮮で、特に英語はおもしろい発見の連続、という毎日。その度にメモをとり、辞書をひき、イギリス人の友人たちに問いあわせるというぐあいで、どんどん「イギリス英語ノート」がふくらんでいきました。それを1冊の本にまとめたのが本書です。つまり、本書は「著者がイギリスで出会ったおもしろい英語表現」を集めたものです。

感想・レビュー・書評

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  • イギリス滞在しか経験のない人にはお勧め!役に立たないけど。
    話のネタにぴったり。

    absolutely lovely !
    LOL

  • 発音の違い。
    単語の違い
    Lovely
    Cheers
    Ta.

    英米話者による会話のCDがある。

  • まだ勉学に勤しんでいた中学の頃、初めて聴いた基礎英語の舞台がイギリスだったので、わたしはイギリス英語ラブです。発音も好みだし、単語もかわいい!この本はアメリカ英語との違いが載っていて面白いです。

  •  100以上のイギリス特有の表現("Bear with me."、Mind the gap."など)や単語(jumper(セーター)till(レジ)など)について、それぞれ1ページに、簡単なダイアログと、大杉先生の解説&体験談(エッセイ)でまとめられた本。ダイアログを収録したCDもある。
     エッセイ部分はラジオの大杉先生の話を聞いているような、ユーモアあふれる書き方で、読みやすいし印象に残る。これを読んで初めてロンドンに旅行に行ったら、ちゃんと"Cheers, mate."とか言われて、ああほんとイギリスなんだーとか思った。各章の最後に2ページ程度の、イギリス生活に関するエッセイがあって、車泥棒の話など、面白い。索引や、英語米語の対照表もついていて、基本的なイギリス英語、イギリス英単語の習得には便利な1冊だと思う。(09/08/--)

  • そしてセンスがある。そして品がいい。

    学校教育で知らずに身につけてしまったアメリカンな単語を排除するためには、時にこういう書籍が役に立つ。単語数は少ないし、いちいち細かいエピソードを披露してくれるので覚えやすい。おまけにCDまでついている。

    イギリス英語の発音は、はっきりしていて美しく、巻き舌を多様しない日本人向き。身振り手振りが大仰で、文法構造が単純なアメリカンより、イギリス英語を話そう。アメリカ英語しゃべってるのは、アメリカと日本だけで、ヨーロッパ公認英語はイギリス英語だし。

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著者プロフィール

静岡県生まれ。清泉女子大学教授。1998年~1999年英国エクセター大学客員教授。
研究分野は音声学から辞書学まで幅広い。1987年から11年間、NHKラジオ「英会話」の講師を務める。
2003年~2005年NHK教育テレビ「いまから出直し英語塾」、2006~2008年NHKラジオ「ものしり英語塾」、2008年~2011年NHKラジオ「英語ものしり倶楽部」に講師として出演。

「2017年 『あじのひものとビーフステーキ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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