ペチューニアのたからもの

  • 童話館出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784887500037

感想・レビュー・書評

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  • 「がちょうのペチューニアは、牧場のはずれの川底で、宝の箱を見つけました。お金持ちになったペチューニアが農場へ帰ると、農場の動物たちは、口々に欲しいものをねだります。でも、ペチューニアは悩みが募るばかり…。」

  • スイス系アメリカ人の絵本作家による1975年の作品。
    こういう素朴さのお話は、もうアメリカからは出てこないだろうなと新鮮に感じた。アメリカだけじゃなく、どの先進国でも無理だ。

    花の名前の素敵な白鳥の話かと、前情報無しに読んでみたけど…素敵な絵本ではある。芸術性が高い。
    このペチュニアが主人公の絵本シリーズは他にもあるようなので、機会があれば読んでみたい。

  • ペチューニアがじょおうさまになりきっているのがおもしろかった

  • ほんとうの宝物ってなんだろう。

  • 久しぶりに借りたら次男2歳もとっても気に入ったようで、何度も借りて読んでます。

  • 寝不足のペチューニアの目が
    可愛いです(*^_^*)

    紙版画風のアナログな絵が
    今の自分には、新鮮です
    金貨をくわえるカエルの
    動きが楽しいo(^o^)o

    たからもののおかげで
    また、みんななかよしになれてよかったね

  • 歯医者さんの待ち時間に読みました。

    川の底で見つけた宝箱。
    思い描くたくさんの金貨とその持ち主の私。

    幸せって、何を持っているかではなく、
    何を持っている自分が幸せが知っていること。

  • ある日ペチューニアは、川底に大きな箱が沈んでいるのを見つけました。たからのはこだと思いこんで大喜びするペチューニアですが、このたからのせいでさんざん悩まされることに…。がちょうのペチューニアとパンプキン農場の個性豊かな仲間たちを描いたシリーズの一冊。勢いのある絵がお話によくあっていて、シリーズのどのおはなしも楽しい。教えを含みながら教訓的にならない、絶妙なバランスを保っています。

  • ペチューニアったら、また変なものを見つけて妄想を膨らませるんだから。すぐそのつもりになるからおかしい。まあ私も「ジャンボ宝くじで3億円あたったら・・・」ってかんがえないでもないから同じかぁ。

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著者プロフィール

スイス、ジュネーヴ生まれ。1925年アメリカに渡る。息子のために絵本を作ったことがきっかけになり、絵本作家、イラストレーターとして活躍。主な作品に『ロバのみみ』(好学社)、『しろいゆき あかるいゆき』(BL出版)、「ごきげんなライオン」シリーズ、「がちょうのペチューニア」シリーズなど多数。

「2020年 『しばふって、いいな!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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