- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887595361
感想・レビュー・書評
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コーネル大学式ノートって難しそう
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予習、復習とか、久々に聞いた。
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学生を読者に想定してのノートの取り方教室。社会人の私が購入したのは、自分が学習するときのノート術の参考にしたかったから。通学制の学習の時にはこの本にある注意を意識してノートがとれそう。
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「イレイザー・ドットマックス」ボールペン。書いた直後は消しゴムで消せる。ボールペンで書く癖をつける=間違えないように気を付ける。リプレイマックス
暗記シートと赤いマーカーを使う。
間違いノートはルーズリーフで。覚えたら外す快感を覚える。A5サイズで、いつでも見直す。2回目の復習のときにつくる。
テスト後の復習は大事だがつまらない=ポストイットを貼ってその箇所だけ勉強すればいいように工夫する。ポストイットを剥がす快感。
「大人にもできる脳細胞の増やし方」
コーネル大学式ノートで復習する。
手帳に学習計画をたてる。やったら塗りつぶす。
立ったまま学習。歩きながら学習。
寝る前に覚えて、翌朝5分復習する。
効果的な復習は3、と7がキーワード。
先生になりきる=生徒に教えるシチュエーションを作る。
好きだから覚えやすい=できないと恥ずかしいからがんばって覚える。 -
勉強方法の土台をつくってくれた本です。
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2011/09/18
深夜 -
シンプルにポイントを捉えており、わかりやすい。
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●集中力をつけるためには、自分だけの儀式(ルティーン=集中するための動作)をつくる
・指の指紋を凝視する、後頭部に意識を向ける、時計の秒針を見ながらカウントダウンをする
・イチロー・・・打席に立つときは必ず土を足でならしながら、バットを一回転させる
●リテンション:相手の言ったことを記憶し、声に出して再現するトレーニング法
授業で先生が話す言葉を自分の中で繰り返す。「この問題は、feel likeが動名詞をとることを知っているかがポイントです」⇒「feel likeは動名詞をとる」
●インターバル・トレーニング:負荷の高い運動と休憩とを、決められた時間で交互に行うこと
●「大人にもできる脳細胞の増やし方」(久垣辰博・角川ONEテーマ新書)
●マインドマップで小論文などのアイデアを考える
①ノートを横にする
②真ん中にアイデアのテーマを書く
③テーマから思いついたキーワードを、テーマの周辺に書き出す
④書き出したキーワードで関連のあるものを線で結んでいく
●コーネル大学式ノート術
「Area A」The Cue Column:授業中には使わずに、あとでReviewするときにその内容を想起させるようなフレーズを書く
「Area B」The Summary Space:要約する
「Area C」The Note-Taking Area:ここにノートを取る
⇒復習も考慮に入れたノートをとる習慣が身につく
●ノートをとる時は①余白をとる ②記号・略語を使う
後から書き込みができるようにする、記号・略語を使うとノートをとる時効率的
●何度も試験に出題されているところを優先するのは試験勉強の定石
⇒過去問で出題されていたかどうか、頻度などをノートに追記する
●相関関係は「サーキット法」で整理
⇒①何が、②どんな順番で、起きた(起きる)のかを丁寧に追いかけて図にする
●「マトリクス法」で勉強内容を表にして表現する・・・情報の分類と足りないものを知ることができるメリットあり
⇒「○○がない」という情報は意外と参考書には書かれていないが、「存在しないものを問題文に登場させる」方法は間違い探し問題やマーク式テストの選択肢でよく出題される
●点をとりやすいところを見極めて、集中的に勉強する計画を立てる⇒とりにくいところには時間をかけない
①英語、数学、現代文の勉強 ・・・ 実力をつけるのに時間がかかるから
②苦手科目の勉強 ・・・ 苦手科目ほど点を取りやすい
③前提知識の勉強 ・・・ テストで問題として出題されないが、問題を解くためには必要な知識
④出題頻度トップ20%の勉強 ・・・ 受験勉強の大原則。成績がいい人は無意識で頻出分野を集中して勉強する
●わからないところが出てきたときの対処法 ・・・ 困ったら紙に書く
①頭の中だけで考えている ・・・ 紙に書く。わかっている部分とわかっていない部分を文字にする
②抽象論だけで考えている ・・・ 逆の具体論を考えたり見つけたりすることに集中する
③わからない部分だけフォーカスしている ・・・ わかっている部分にも目を向ける。①、②の処方箋を実行する
●効果的な記憶のコツ1 ・・・ 全体を通してから、細かいところを覚える
①脳に刺激を与える
②それを適切なタイミングで繰り返す
a)どんな範囲で b)いつ c)どれくらいの間隔で繰り返せばよいか
③記憶に適した環境を作る
●効果的な記憶のコツ2 ・・・ 寝る前に覚えて、翌朝に復習する
寝る前に覚えれば、寝ている間は他の情報が入ってこないので忘れにくくなる
翌朝に復習するのは、前の晩の記憶を定着させるため。5分で十分。
●効果的な記憶のコツ3 ・・・ ノートを定期的に見返して、頭に定着させる
繰り返すタイミング、キーワードは「3」と「7」。3日後、7日後、3週間後、7週間後、3ヵ月後
●効果的な記憶のコツ4 ・・・ バロック音楽とカモミール・ローズマリー
記憶に適した音楽は「バロック音楽」。1分間に60ビート前後の音楽がいい。ビバルディの「四季」、バッハの「G線上のアリア」
カモミールやローズマリーの香りは記憶力の増強に効果あり
●効果的な記憶のコツ5 ・・・ 先生の気持ちになりきってみり
先生の役になったつもりで勉強すると、「わからないと恥ずかしい」という状態に自動的に転換される
また先生の視点から勉強内容を見ると、出題者の思考回路を考えることができる。採点者、出題者の発想で勉強できるようになる -
田村仁人著「あたまが良くなる合格ノート術」ディスカバー(2007)
*ノートを取るときに最適な方法はコーネル大学式ノートと呼ばれる物である。この方法の利点は復習も考慮にいれたノートを取る習慣が身に付くということです。ざっくり説明すると、ノートを3つのスペースにわけて、授業中、復習の際にそれぞれ決まったスペースに書き込んでいくというノート術である。セクション1は授業集に使う所、セクション2は、セクション1の内容に関連する質問やヒント、セクション3には、セクション1のまとめ&ようやくを書き込みます。2&3を記入することが、インプット型授業の復習になります。 -
私も「結果を出す人」の中でコーネルメソッドについて触れられているのを見て読みたいと思いました。図書館で借りてみたら高校生向けの本だったようで、さすがにとってもわかりやすかった。この本に書かれてあることは予習、復習をしっかりするという前提で書かれてあるのでアタマがよくなるかどうかはわからないけど、こういう本を手に取る時点で成績をあげる可能性は十分にあると思う。ノートの取り方のヒントにはなると思う。