どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 (小宮一慶の養成講座) (ディスカヴァー携書)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009年3月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887596979
感想・レビュー・書評
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小宮さんの書籍は、いつもわかりやすい。
なぜ、売上と利益が必要か?
人は信念ある人についていく
納得・耳のの痛いことが書かれている。
・社内の会議なら外からの電話は取り次ぐのが基本
もしくは
○ 申し訳ありませんが、席をはずしております。
よろしければ、ご用件を承(うけたまわ)ります
× 接客中です
・大切なのは、お客様に喜んでいただこうという気持ち
データはそのために使わないと意味が無い
ホテルニューオータニのドアマンは、6000人の顔を
新聞の切り抜きなどで覚えた
・クレームが発生することよりもクレームのないことを
恐れた方がよい
・実力のないリーダーは、組織を和気あいあいにしたがる
「和気あいあい」ではなく、「切磋琢磨」
・なぜ売上や利益を出すのか?信念を持つこと
売上とは?−「お客さまとの接点」
会社の「社会での存在」そのものが売上高
お客さまに喜んでいたあいている大きさ
利益は、会社やそこで働く人、社会をよくするためのコスト
・人は、信念を持った厳しさのある上司についていく
・成功する人は、総じて素直詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お金を稼ぐことよりも、お客様第一で経営すること、正しいことを学び、謙虚にそれを実践することで、成功するのだという主張でした。
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うーむ、正直新鮮味がないんですよね。まあ、小宮本の集大成のような気はしますが。,,渋谷駅の朝のラッシュを神テクでさばいている駅長のエピソードは、初めて聞きました。,,組織論での対比,「和気あいあい」←→「切磋琢磨」は共感できますね。,,結構、私は強がって同僚に,「会社に友達を作りに来てはいない」,「殺伐とした職場が臨んでいるものだ」,なんて強がってみせたりしますが、結構方向性は合っていますかねw,(リーダーにあるまじき発言かとは思いますが),,図書館で借りたものです。
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必要なことがわかりやすくまとまっていました。
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耳慣れた言葉であったが、この本を読んでハッとしたのが、仕事が出来るという事は、気遣いができるという事だというくだり。他の本ではあまり響かなかったが、この本ではすんなりと入ってきた。
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201108
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これまでの本との重複も多いが、コンパクトにまとまった良書です。
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目次
1 ストラテジー力
—経営という仕事の認識を誤っているとうまくいくものも
うまくいかない
「管理」よりも「方向づけ」
「未来予測」よりも「現在過去分析」 ほか
2 マーケティング力
—お客さまの心をつかむマーケティングの本質を理解する
「新規顧客開拓」よりも「既存のお客さま」
「他社の真似」よりも「他社との違い」 ほか
3 ヒューマンリソース・マネジメント力
—何が人を動かすのかをほんとうに理解しているか?
「新規事業」よりも「人材育成」
「スキル」よりも「価値観」 ほか
4 会計力
—会計・財務を経営的に考えているか?
「数字」よりも「信念」
「仕訳」よりも「読み方」 ほか
5 リーダーシップと人間力
—結局はリーダーの人間力がものを言う
「総花的」よりも「重点主義」
「気合い」よりも「具体化」 ほか -
『ビジネスマンのための「OO力」養成講座』シリーズの他の本でも書かれている内容だが、経営の原理原則と経営者のみならず、仕事に携わる人すべてが持つべき考え方や姿勢についてコンパクトにまとめられている。
要点が漏れなく抽出されているため、この1冊でシリーズ数冊分の内容を効率的に読めるお得な本である。
ビジネスの場で実践し、役立てたいスキルやコツを分かりやすく示しているが、一番大事なのは人間性であり、誠実に正しく生きることだと強く感じた。
経営の基本をテーマに書かれた本だが、人生をより幸せに生きていくために何が大事かを考える機会も与えてくれている。 -
本日ご紹介する本は
経営全般に関するポイントがちりばめられた本です。
大まかには、
戦略、マーケティング、マネジメント、会計、リーダーシップ
というカテゴリに分かれています。
”「社長力」養成講座”というタイトルなので
社長向けの内容かと思いましたが、
我々が読んでも十分に理解でき、勉強になる内容です。
たとえば、ストラテジー力のところで
「敵はライバルではなく、現状の自社や自分」
というのがあります。
他社、他人はどうすることもできないけれども
自社、自分は変えることができる。
まず、現状の自社や自分を変えることによって
周りの状況が変わり、結果勝つことができる。
そして、マーケティングのところで
「満足より感動」というのがあります。
満足=期待していたとおりのことが起こったにすぎない
感動=期待以上のことが起こった
として、感動まで持っていくように
まず意識することが重要。
我々の仕事の状況をふりかえってみると
お客様の期待通りのところまで
持っていくことが精一杯で、期待通りまで、
できないことの方が多いくらいではないでしょうか。
お客様の「期待以上」にするには何ができるだろうか。
ということを、まず意識することが
実はマーケティングにつながります。
また、リーダーシップのところで
「素直にまずやろうと思うことが大切」とあります。
ほんとうに通りだと思います。
やる前からできる方法がわかっていることは
目標としては小さすぎる。
方法がわからないけれども
まず「やろう」と思うことから
全てがはじまります。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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経営の本質=①企業の方向付け ②資源の最適配分 ③人を動かす
未来を読むキー=現在と過去をコツコツ勉強すること
企業の自立=お客様のポートフォリオをつくること
マーケティングの大原則=お客様に好かれるにはどうすればいいか?を常に意識する
「ABC]=Aあたりまえのことを Bバカになって Cちゃんとやる=小さな努力の積み重ね
「ほかの人から買うより、自分から買ったほうがお客さまが得をする」と心から信じる
1人当たりの付加価値が増えないと、給料は増えない
素直にまず「やろう」と「思う」ことが大切
「現在」の意思決定によって、「未来」を創るのがリーダー
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◆目次◆
社長力1 ストラテジー力
社長力2 マーケティング力
社長力3 ヒューマンリソース・マネジメント力
社長力4 会計力
社長力5 リーダーシップと人間力
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◆マインドマップ◆
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