ビジネスマンのための「勉強力」養成講座 (小宮一慶の養成講座) (ディスカヴァー携書)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2010年5月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887598102
感想・レビュー・書評
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社会人の勉強とは、仕事で自己実現していくための手段。そして、仕事で自己実現し、かつ、頭も良くする。
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「勉強を本当に血肉となるものにする方法は、やっぱりマニュアルのようにすっきり機械的に説明できるものではなく、自分のしっかりとした考え方やその考え方に基づいた習慣が必要なのです」
部下や後輩の話をメモできる人間であるだろうか。 -
ビジネスマンのための勉強力養成講座
*普段から最終的なイメージを描いて徹底的に考える習慣をつけ、かつ、知識を増やしていくこと
*どうしたら、やる気になれるか?
何においてももう一歩踏み込もうと思うことだ
*知恵とは
①情報や知識の関連づけができる論理的思考力
②本質を知った上で正しい仮説を立てる力 -
10.8.17 田村書店にてチェック
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今の仕事でナンバーワンを目指すこと
とにかく、目の前のことを全力でやる。 -
シリーズ五冊目。
著者曰く、「ここまでのシリーズの集大成」。
良くも悪くも、これまでのシリーズの内容の総論という印象。
一冊目の「発見力」の立ち位置に近いように感じた。
どのように目指すものを定め、今の自分を高めていくかを概論的に説明している内容と感じた。
マインド面・行動面それぞれが具体的で分かりやすい。
一気に読める内容。
このシリーズを読む際には、この本から読んだ方が良いかも。 -
著者のものは初めてだと思いますが、読みやすくて、振り返りやすくてありがたいですね。早速、メモって、継続してみようかと思ったのでした。
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著者は経営コンサルタント。㈱小宮コンサルタンツ代表及び十数社の非常勤取締役や監査役も務めている。著書に「図解キャッシュフロー経営」「人生の原理」「お金を知る技術 殖やす技術」等多数。
ビジネスマン一人ひとりが自分の責任で「勉強」し続けることが求められている。本書では、勉強好きを辞任する著者がサラリーマン時代から経営コンサルタントとしての現在にいたるまでの自分を振り返り、その勉強法のエッセンスと伝えようと記されている。
社会人の勉強、一般的な目的は二つ。
仕事上で「なれる最高の自分になる」ための勉強
頭を良くするための勉強。
勉強力を養成することとは、仕事で自己実現できるようになり、かつ頭もよくなるということ。
以上のことを根底に本書は以下の5章から構成されている。
①論理的思考で、知恵を智恵に変える
②勉強によって、いまの仕事をベストなものにする
③経済・会計・経営を勉強する
④人生観を磨く
⑤勉強を続けるための4つのポイント
これだけ社会が目まぐるしく動く中、それについていくとなれば、常に新しいことをインプットすることは求められる。ついていくのが当たり前。そこから他人及び今の自分よりさらに成長するという点ではインプットのみならず、同時にアウトプットをすることも必須となる。
そして、それは未来永劫行なっていかなくてはならず、その継続する仕組みを自分の中でどう構築するかが一番の問題となっている。
学習し、やめて、学習し、やめて
よりは
常にモチベーションを上げ必要性を感じながら学習し続けていきたいものである。そして、これからの世の中はそれが求められている。
誰しもが持っている成長したいという思い。
すぐにできるものではなく、やはりひとつひとつの積み重ねと毎日の時間の過ごし方によりそれは変わっていく。
少しでも今の自分の生活で無理なく変えることが出来ることがあれば本書から手法をしっけいして、自分専用にカスタマイズして活用していきたいと思う。 -
20130815
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まず勉強は手段であっても目的ではないということ。
勉強して終わりではなく、どうビジネスに結び付けるかが大切。
アウトプットを伴ってこそインプットがあるんだよって。
で、何を勉強するかはその人の人生のステージに依存しているから、上の人をまねて経営とかばっかりしてもだめ。足元がお留守になっているよ。経営(会計やマーケティング)と経済と人生観を今のステージに合わせてバランスよく勉強しましょう。
あと、転職とかいろいろ考えるかもしれないけど、その業界を卒業といえるくらいまず目の前の仕事をがむしゃらにこなして!
のこりはメモ。
・知識とイメージを結びつけること。
・部下の話もメモを取ること。
ということが言いたいのだと理解した。 -
知識を智恵に
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ざざっと
若いときは業務系の知識が必要だが、職責が上がるにつれて幅のある知識が必要となる。人生観、教養、会計など。
知識から知恵とも。
分からなくても、自分より論理的思考能力の高い人が書いた本を読む。 -
想像していたものとは少し違いました。が、勉強する領域を五つに分け、ビジネスキャリアのステージによって
必要なものを明確化していて、とても参考になりました。
今の自分に何が必要か、考えるいいきっかけになりました。 -
書いてあるのは基本的な事です。
部下の話にもメモを取るという話は、なるほどと思いました。 -
「論理的思考力を高める」ことの大切さとそのための方法が述べられています。
90分で読めるというのがコンセプトなのか、内容は簡潔で分かりやすいです。
具体的な話は少ないですが、、方向性は首尾一貫しているのであとは自分がどのように行動するか。
勉強に対する考え方の実践への第1歩としては良い内容だと思いました。 -
【読書その96】ビジネスマンが勉強するに当たっての心構えについて書いた本。著者は以下の4つを強調する。①勉強は目的ではなく手段。
仕事で自己実現することが目的。②勉強には知識やスキルの習得のための勉強と頭をよくする勉強がある。この2つを達成することが仕事で自己実現することにつながる。③頭をよくすることは論理的思考力を高めること。④人生観の勉強も必要。特に重要なのが論理的思考力。論理的思考力が知識を智恵に変える。論理的思考力を鍛えるべく、先輩に推薦のあったロジカルシンキングの本を読んでしたい。 -
仕事で自己実現すること。自分の頭を良くすること。
ちょっとした指標に。 -
ババッと一日で読了。
素直になること、まずは一歩踏み出すこと(=実践すること)。どれもとびきり難しいことではないけれど、やる人が少ないのは確か。インプットだけにとどまらず、アウトプットできるように私も少しずつでいいから、一歩踏み出しそれを習慣にしていきたい。
他のシリーズも今度読んでみるべし。 -
小宮さんの本はいつもためになる…。
そんな気がします!
どの本を読んでも、内容もほとんどかぶらないし、
新しい気づきを与えてくれます。
勉強は自己実現のための手段。
まさにその通りだと思います!
人生観なども重視しており、自分のキャリアのイメージにも
あっているため、大変参考になりました。
第1章 論理的思考で、知識を知恵に変える
第2章 勉強によって、いまの仕事をベストなものにする
第3章 経済・会計・経営を勉強する
第4章 人生観を磨く
第5章 勉強を続けるための四つのポイント -
「頭がよくなる」かつ「仕事で成果を出す」勉強術について書かれている。
巷にあふれているスキル重視の勉強法ではなく、長期的な目線で自分の力をつけていくために大切を教えてくれている。
今まで手っ取り早いスキルにばかり目がいっていたので、「一歩踏み込む」こと、「本質を捉える」ことで、根のはったスキルを身につけていきたい。 -
図書館になし
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ずっと待っていた小宮さんの勉強本!!
と言っても、本屋に行けばいくらでもある所謂、勉強方法の一冊ではありません。
テーマはビジネスマンはなぜ勉強をしなければいけないか!?ってとこでしょうか?
社会人になってまで勉強したくないと思っている人、是非読んでみてください。考え方が変わります☆
でも、いつも小宮さんの本を読んでる人にとっては実はそんなに新しい事を言っている様には思えないかもしれません。他の本で書かれている勉強についてのエッセンスがこの本では書かれています。 -
世に出ている勉強本と大差ない内容。
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竹谷所有
→10/04/24 永井さんレンタル →11/08/13返却(本の会以外の場にて・浦野預り)
→11/08/20 返却 -
オフザジョブトレーニングに時間を割いて勉強することで本質を学ぶこと。それにより一人前から一流へ。
定点観測や、普段から疑問に思ったことを放置せず一歩踏み込んで論理的に解明する。調べる癖を付ける。
論理的思考能力がある人は物事を徹底的に考え抜ける人。故に仕事もできる人。
知識から智恵へ。
*地位が上がるほど多くの勉強が必要になる。また求められる勉強の種類も変化していく。
*日本の食料自給率はカロリーベースで行われて40%(カロリーベースは韓国と日本くらい)でも重量ベースで行うと60%。
40%にする理由はその方が予算をとりやすい役所の目論見らしい。 -
既にシリーズ化しつつある『ビジネスマンのための・・・育成講座』。ベストセラー作家でもある著者だけに、行間スペースや太字、枠囲み、極めつけは章末のまとめなど、読者が分かり易いような工夫(配慮)がいくつもなされている。非常に理解し易い。
ただ、理解し易くするためか、同じ内容の反復が多い。結果的に、ボリューム的にはいま一つ。ただ気軽に読む文庫としては、丁度良い量かも(これも配慮されている?)
本書を纏めると、以下の通り。-ビジネスマンは「知識やスキルを得ること」「頭を良くすること」を目的にして勉強すべきで、その達成のためには論理的思考力を高める必要がある。さらに、実業務では「本質をつかむこと」「仮説検証をする」を習慣化することで、一人前(二流)から一流になれる。-
特に、『人の話は素直に聞き、良いと思いことで、さらにリスクが小さければ、実際やってみる』という箇所は印象に残った。つまり、本書の内容で気に入り、かつ手軽に出来る(リスクの少ない)と思うものから実践してみては?というメッセージでもあろう。とりあえず、著者の話を素直に従いたい気がする。 -
まずは、数字に対して関心を持つ事が大切。
日本の労働人口といった数字をしらなくても、推論からおおよその数を導き出せる。
数字が苦手な自分でも楽しく読めた一冊だった。