ようこそ、私の研究室へ (Dis+Cover Science)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
3.62
  • (1)
  • (7)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 62
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887598560

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [BOOKデータベースより]
    ひらめき能力のあるコンピュータで「脳を創る」カオス理論、親の不注意とされてきた子どものケガを予防するセンサ技術、「藻」のオイルによる次世代バイオ燃料開発、「動物の体」で「人間の臓器」をつくる驚異の再生医療、巨大屋外模型施設が解き明かす都市の異常気象、「クレイジー」な装置がきり拓く量子コンピュータの未来、津波と地震から世界の人々を守る予測研究、渋滞解消に威力を発揮する数理モデル、猫を怖がらないネズミが生まれる嗅細胞の謎、不思議生物「粘菌」から学ぶ生き物の「賢さ」—などなど。総勢21人のサイエンティストが、自らの独創的な研究を語る。21世紀の科学の多様性を物語る1冊。

    第1章 独自のアイディアで驚きの成果を実現する研究室(まったく新しい「X線技術」でガンの早期診断に挑む;不思議な生物「粘菌」から「生き物の賢さ」に迫る ほか);
    第2章 最先端を探求し世界を舞台に活躍する研究室(アスリートのような科学者、量子情報科学を駆ける;タンパク質の解析は世界が舞台だ ほか);
    第3章 夢を原動力に新しい分野を開拓する研究室(カオス工学で「脳」を創ろう;猫を怖がらないネズミ登場!情動の秘密 ほか);
    第4章 新しい技術の創出で社会を変える研究室(交通渋滞を解決するのは「数学」におまかせ;水の浄化システムで世界の暮らしを安全に ほか)

著者プロフィール

名古屋大学大学院環境学研究科教授。1989年、ペンシルベニア大学芸術・科学大学院修了。Ph.D.
主論文  Advertising and City Formation with Local Public Goods、Annnals of Regional Science, 29, pp.389-407, 1995.

「2002年 『あいまい環境下のモデリングと意志決定』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×