最上川舟運と山形文化

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  • 東北出版企画
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887610330

作品紹介・あらすじ

江戸の昔、「北前船」による日本海貿易の主要港であった酒田湊は「諸国往還之津」として栄えた。最上川は、置賜・村山・最上の各地域を貫流し、庄内の酒田で日本海に入る。流域に存在した幕領や諸藩は、競ってこの最上川舟運を利用した。また現代に伝わる紅花産業などの「山形の産業・文化風土」を培ってきたのも長さ二二九キロに及ぶこの川だった。"母なる川・最川上"と讃えられる所以である。今、その母なる川の"栄枯盛衰"を「最上川舟運史」研究の第一人者が詳らかにする。

著者プロフィール

1930年、山形県大石田町に生まれる。1960年、東北大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、山形大学名誉教授。 ※2020年5月現在
【主要編著書】『上杉鷹山』(人物叢書、吉川弘文館、1968年)、『近世河川水運史の研究』(吉川弘文館、1980年)、『山形藩』(シリーズ藩物語、現代書館、2007年)、『明治前期の地域経済と社会』(岩田書院、2015年)

「2020年 『近世最上川水運と西廻航路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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