ミケランジェロ全作品集 (XLシリーズ)

著者 : ミケランジェロ ベネディクト・タッシェン

• タッシェン・ジャパン (2008年11月20日発売)

感想・レビュー・書評

[kozikasanさんの感想 · 2011年6月28日]

本物に勝るモノはないが、ローマ病の特効薬としての効果は高い。ミケランジェロの全作品/全素画/ を床に置いて観る本(サイズは縦約1m×横 約50cm)
システィーナ礼拝堂の天井画を、こんなにも間近で細部観れるのは、この本の超特大サイズが成せる技。実際の天井画では確認出来なかった所を、この本で観て、次のローマの準備に入る。

[izumiotaさんの感想 · 2013年10月12日]

一人の人生で到達しうる最も高き創造の頂、神の如きミケランジェロ・ボナローティ！

人生の50冊 クリエイティブ・ライフ編 ベスト1

バチカンに行けば人類最高の芸術家が誰なのかわかる。
彫刻家として最高、画家として至高、
ミケランジェロ・ボナローティをおいて他にいない。
完成度においてダ・ヴィンチを挙げる人もいるだろうが、
人生で成し遂げた仕事の総量が格段に違う。
志をしっかり持ち続け、死ぬほどの苦労を惜しまなれば、
人は神の領域でクリエイティブな結果を残せる。
そんなクリエイティブ・ライフの見本、
ミケランジェロの全仕事をまとめた写真集。
このタッシェンの本のサイズ、ボリューム、クオリティも、書籍として考えると神の領域。