社会契約論の系譜: ホッブズからロールズまで (叢書フロネーシス)

著者 :
制作 : D.バウチャー  P.ケリー 
  • ナカニシヤ出版
4.33
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784888483483

作品紹介・あらすじ

本書は、ホッブズ、ロック、ルソーのような思想家の理念を検討し、その上でロールズやゴーティエのような現代の思想家における契約論の影響を考察している。また、国際関係における契約の重要性や契約論に対するフェミニストの反応も考察している。さらに、契約論の三つの独立した伝統を特定し、今日にいたる論争で重要な役割を演じてきた一連の反契約論的議論も特定した。広い意味での政治理論の枠組みのなかでの社会契約の諸理論と社会契約に対する諸批判への包括的な入門書。

著者プロフィール

1951年生まれ。シカゴ大学Ph.D.(政治学)。現在、早稲田大学政治経済学術院教授(政治哲学)。主な業績:『スピノザの政治哲学』早稲田大学出版部、1997年、『社会契約』東京大学出版会、2001年、レオ・シュトラウス『政治哲学とは何であるか?とその他の諸研究』(共訳)早稲田大学出版部、2014年ほか。

「2015年 『都市と人間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飯島昇藏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×