ブッタとシッタカブッタ (心の運転マニュアル本)

著者 : 小泉吉宏

• メディアファクトリー (1993年1月30日発売)

感想・レビュー・書評

[ひとこさんの感想 · 2020年8月7日]

2020.08.06

自己啓発本
多分メンタル云々の本を読むよりも、当たり前だけど大切なことをふと立ち止まり考える余裕こそが重要なのではないか。当たり前だけど大切なこと。

[502space -monology-さんの感想 · 2012年1月11日]

「難しいことを考える。実はそれはシンプルな笑い話かも。」
哲学的、宗教的な禅問答をブタがしている４コマ漫画エッセイ。
くだらない〜！オチがない〜！と思ってすいすい読める。
だけど案外そこに込められた事実は深くて
だけど著者はその深さを追い求めていなくて…だから読みやすい。

イラストや文字が、なんか昔めいた…というかバブルの片鱗みたいで
個人的には好き。

手元において、時々読み返すのもいいかも。

悩んでいる時にこそ、その悩みのスケールや転換方法のヒントが見つかるかもね。

著者プロフィール

小泉吉宏（こいずみ・よしひろ）
1953年静岡県浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。漫画家、絵本作家。著書に第45回文藝春秋漫画賞を受賞し、累計250万部のベスト＆ロングセラーとなった『ブッタとシッタカブッタ』（KADOKAWA）シリーズや、第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した『大掴源氏物語 まろ、ん？』(幻冬舎)のほか、絵本『コブタの気持ちもわかってよ』（幻冬舎）、『戦争で死んだ兵士のこと』（KADOKAWA）など多数ある。また、卒業式や結婚式で読み継がれている詩『一秒の言葉』の作者でもある。

「2021年 『生きるん。』 で使われていた紹介文から引用しています。」