キャラコブックス(3冊組+別冊)

  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784889918496

感想・レビュー・書評

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  • 3冊セットの手のひらサイズ。
    復刻版の英語の絵本ですが、日本語で解説書も付いています。
    英語はちょっとって方も大丈夫ですよ。

    ・Pumpkin Moonshine

    シルヴィー・アンはハロウィーンにパンプキンムーンシャインを作ろうと思いつきます。
    丘の上にある畑までよいしょっよいしょっと登って行き、気に入ったかぼちゃをみつけました。
    大きなかぼちゃをごろごろと転ばせて運んでいたのですが、勢いがついてかぼちゃはどんどん転がり落ちてしまいます。
    家畜たちをおどろかせ、しまいには人にもぶつかっちゃいました。
    やっとの思いで持ち帰ったかぼちゃ、おじいさんに手伝ってもらってパンプキンムーンシャインをつくりました。

    パンプキンムーンシャインって普通ジャックオーランタンと呼ばれているものですね。
    その名前にも言い伝えがあるようですが、月影に輝くかぼちゃのランタン、パンプキンムーンシャインのほうが素敵な呼び方だとおもいませんか?

    ・Alexander the Gander

    シルヴィー・アンが鵞鳥を2羽を泉までつれてお散歩に行きます。
    途中にはきれいに世話をされたお庭がありました。
    食いしん坊のアレキサンダーはそのお庭のお花が「デザートに丁度いい」なんてかんがえていました。
    シルヴィー・アンがちょっと目をはなしたすきにアレキサンダーはお庭に入って好き放題やっているではありませんか!

    シルヴィー・アンはアレキサンダーに言い聞かせますが、効果はないようです。

    ・Dorcas Porkus

    シルヴィー・アンとトムはドーカス・ポーカスという豚を持っていました。
    首輪もつけて、ペットのしつけも少しはしてあります。
    二人のお母さんは「キルティング・ビーをするので、お客様のおじゃまにならないように。」と言いつけます。
    二人はドーカス・ポーカスをおばあちゃんのところへ連れてゆこうとしましたが、その前にお風呂にいれてきれいにしようとします。
    それがことの始まり、お風呂が気に入らなかったドーカス・ポーカス、シルヴィー・アンと桶をひっくり返して走って逃げてしまました。
    逃げた先は、なんと御婦人方のキルティングパーティー!大騒ぎになってしまいました。

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著者プロフィール

絵本作家。1915-2008。アメリカ、バーモント州の山奥でガーデニングと動物とのナチュラルライフを満喫。その質素で優雅な暮らしぶり、広大なナチュラルガーデン、心に染み入る言葉の数々は、亡くなったいまも、多くの人々に勇気と感動をあたえている。

「2020年 『ターシャ・テューダーの手帳2021』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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