- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890369683
感想・レビュー・書評
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この本は別にグズの人を擁護しようとするわけではありません。
かといって存在価値を否定する内容でも、決してありません。
「自分がグズなのは分かってるんだけど、でも、どうしたらそれが治るのか分からない!」とか、
「こんな自分に腹が立つー!」とか、
「自分はこんなにやってるのに、周囲は全く自分のことを評価していない!」とか
悶々としている人にこそお勧めする一冊。
難しく言えば、自分の内部評価と、外部からの客観的な評価を埋め合わせして、よりより社会行動が取れるようになれる本、ともいえます。
でも、そんなの抜きにして、やっぱり、自分が思うように生きられれば、それってすごくハッピーなことだよね?
そんな人生を送るための、アドバイス兼、カルテみたいなものです。
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再読。
いろんなタイプのグズを掛け持ちするタイプのグズは多いらしいが、
前にテストした時に1位だった「夢想家タイプ」が今回最下位の6位で
(特に何もしてないのに)
前回5位だった「危機好きタイプ」が1位に。
自分なりに思うところがあって心境の変化もあるので
この結果には納得なものの、なんとなく
メソッドを実行する気にはならず…。
残念。
具体的な指示がないままがむしゃらにやってみるしかないのか! -
先延ばし癖がある自分を鑑み、ヒントを求めて図書館で借りる。先延ばし癖を持つクズ人間の典型を、6パターンに分類して、それぞれの分析と対処を記載している。これとこれが自分のタイプだと思って読み始めると、これもそうだ、と気付かされ、胸が痛いながらサクサクと読み進めることができた。おそらく、どれにも当てはまらない人はいないか、克服してきた人ばかりなのではないか、と思うほど、ざくりと刺さる内容だった。
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購入してから恐らく半年位してから開いた、まさに私のための本。
この本によると、生まれつきグズな人間というのは存在しないようで、幼いころからの環境やら経験やら色々な要因をきっかけにしてグズ人間が形成されるらしい。交流分析のPCNをもとに、6タイプのグズが挙げられ、それぞれのメカニズムや、グズを克服するための処方箋が紹介されています。
1個人につき複数のタイプを掛け持ちすることは良くあるようで、ご多聞に漏れず私もいくつか該当。色々とためになりました。これを読んでメカニズムや背景や対処法知った後、行動出来るかどうかがグズ卒業の分かれ目。 -
グズといわれる人を、心理学から6通りにわけて、それぞれのタイプごとにグズをなおす方法を説明しています。心配性のグズとかは、けっこう当てはまる部分もあるかも・・・
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グズで物事を先延ばししてしまう人にはタイプがある。
心配性、夢想家、反抗的、抱え込み、完璧主義、危機好きの6タイプ。
それもこの6タイプが単独である事は少なく、複数絡んでいる事が多いらしい。
思い当たる部分多数。グサグサと来る。
私がこの本を読んでいると娘が「何?私の事?」と・・
自覚はあるらしい。
私も娘も息子もグズタイプの人間。
グズになってしまうのは たいていの場合子供の頃の親の言動が原因の様。
我が子をグズにしてしまった原因は私だぁ・・
グズ脱出策を実践しなければ!
グズ人間をクズ(屑)人間と読んでしまう事多数。
潜在意識か。