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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890632336
作品紹介・あらすじ
戦後、日本近海には自国防護のためと、米国の対日飢餓作戦によって敷設された無数の機雷が残された。この封鎖された日本の港を再開させるため、危険を覚悟で掃海作業にあたった人たち、それは大半が職を失った復員兵であった。その後、朝鮮戦争にも赴いた彼らだが、その活躍や殉職者の存在は、長い間秘匿されてしまう。しかし、戦後復興も日本の独立も、彼らの活躍がなければなし得なかったのだ。湾岸戦争後にはペルシャ湾でも実力を発揮。まさに日本が誇る職人集団である彼ら「掃海部隊」の全容を初めて明かす。
感想・レビュー・書評
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日本から掃海部隊が朝鮮戦争に出てたってのは小耳に挟んだことがあったけど、この本を読んでどんなもんだったのかわかった。
言葉の壁とか、意義を見出せない命がけの任務ってとこでリーダーだった人たちは特に苦労したんだろうな。
それにしても機雷だらけだった終戦直後の海をキレイにしたこの人たちのこと知られてな過ぎじゃないだろうか。
あと著者はべっぴんさん。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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