青の翼 ブルーインパルス (東京の空に五輪を描いた男たち)

著者 :
  • 並木書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890634231

作品紹介・あらすじ

2021年夏、その日長引く新型コロナ疲弊し、うつむきがちの人々が一斉に空を見上げた。6機のブルーインパルスがカラースモークで五輪を描き、疲れた日本人の心に大きな希望を与えてくれた。オリンピック史上、二度も大空に五輪を描いて見せたのは世界でブルーインパルスだけである。だが、そこに至る道のりは平坦ではなかった……。OB隊員、整備員、現役パイロットらの証言をもとに、その苦難と栄光の歴史を再現する!

感想・レビュー・書評

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  • 見たのは、二回。中学生の時、86が、平日に教室のガラスをビリビリ振るわせるほど接近して飛行した。訓練飛行はあったが、自衛隊記念日の当日の展示飛行は、なかった。天候が悪かったのかな?2度目は、熊本地震の後。スーパーの屋上で見た。田舎だから、なかなか来てくれない。

  • コロナにより東京オリンピックが延期された2020年5月、閉塞感に覆われた日本の医療従事者への感謝を表すためブルーインパルスによる演技飛行が東京上空で行われた。東日本大震災以降、イベントでの航空実技展示を超えて世の中の人に勇気を与える存在となったブルーインパルス、オンラインインタビューでコロナ下でとりまとめた経緯と軌跡の記録。古い練習機T4を使うことの苦労、人材育成上の部隊配置の配慮等知られざる舞台裏も描かれる。

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著者プロフィール

1959年神戸市生まれ。2001年9月から週刊「プレイボーイ」の軍事班記者として活動。軍事技術、軍事史に精通し、各国特殊部隊の徹底的な研究をしている。著書は『新軍事学入門』(飛鳥新社)『蘇る翼 F-2B-津波被災からの復活』『永遠の翼F-4ファントム』『鷲の翼F-15戦闘機』(並木書房)ほか多数。日本映画監督協会会員。日本推理作家協会会員。元同志社大学嘱託講師、筑波大学非常勤講師。

「2022年 『青の翼 ブルーインパルス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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