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- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891767563
作品紹介・あらすじ
波状模様、きらめくもの、ニュアンス。バルトが愛したモチーフのあいだを、軽やかに飛翔し、「変容の思想家」像に迫る、「テーマ批評」第一人者による、ロラン・バルト入門書。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
波状模様、きらめくもの、ニュアンス。
バルトが愛したモチーフのあいだを、軽やかに飛翔し、「変容の思想家」像に迫る、「テーマ批評」第一人者による、ロラン・バルト入門書。
[ 目次 ]
隠喩
粘つくもの
モアレ
力強さから微妙な差異へ
きらめくもの
混交したもの
艶消し
パランプセスト
描線、叢生
園芸〔ほか〕
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
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(リシャールの)「批評」は、(ロラン・バルトの)エクリチュールに示されたものを「少し異なる仕方で、別の順序で」再び現れさせる。
バルトが偏愛するモアレ。きらめくもの。ニュアンス。たるみ。油。空虚・・・。これら「主題」を選択し、再-編成すること。バルトとともにバルトとの交感によって織り上げる「夢想の歪曲文法」。(解説より)
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