からだのなかのタオ: 道教の身体技法

著者 : 石田秀実

• 平河出版社 (1997年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Dr.（読多ー）あんころ猫さんの感想 · 2020年7月9日]

知りたかった内容とは違っていたのでほとんど拾い読み程度になってしまいました。

それでも道教は興味はあるのでいつかまた詳しく学ぼうと思った時にはじっくりと読んでみるといいかもしれません。

[projectkさんの感想 · 2008年10月13日]

天地の永久的なヴァイブレーションの波に、人が共振することによって、天地宇宙と等しい永遠性を手に入れようとする

人であれ者であれ、「個」とはそうした気の流れの小集団、大きな宇宙の気の流れのそこ戸々に渦巻いている気の束のことである。

皮膚のような境界場を隔てて、個物の内に気の流れの束があり、外側にも大宇宙の気の流れがある。

その一方が、他方に共振すべく身体を動かすならば、両者の間に共鳴が起こり、リズムの一体化が生ずる

[futonofuroさんの感想 · 2007年1月27日]

道教の考え方をよく理解できます。
でも深い。