心をことばにのせて: 子どもとのいい関係とことばの育ち

著者 : 中川信子

• ぶどう社 (1990年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ヒーローさんの感想 · 2023年9月18日]

三兄弟、5歳２歳０歳の男の子育児中です。
長男も次男も発語が遅いことがあり、読んでみました。
親子関係、子どもとの関わり方についての考え方、言葉かけによってどのように子どもの心に影響を与えるのかわかりやすく、理解しやすかったです。
要点をまとめて、日々の子育てに役立てていきたいと感じました。

著者プロフィール

◎中川信子 なかがわ・のぶこ
言語聴覚士、子どもの発達支援を考えるSTの会代表
東京大学教育学部教育心理学科卒業。国立聴力言語障害センター附属聴能言語専門職員養成所卒業。旭出学園教育研究所、神奈川県総合リハビリテーションセンター、調布市総合福祉センターなどを経て、現在は東京都狛江市特別支援巡回専門家チームスーパーバイザー。子どものことばの育ちの支援と保護者支援にとりくんできた。
ホームページ：中川信子 そらとも広場　http://www.soratomo.jp/
おもな著書に、『Q&Aで考える保護者支援』（学苑社、2018年）、『発達障害の子を育てる親の気持ちと向き合う（ハンディシリーズ発達障害支援・特別支援教育ナビ）』（編著、金子書房、2017年）、『発達障害とことばの相談（小学館101新書）』（小学館、2009年）、『ことばの遅れのすべてがわかる本（健康ライブラリーイラスト版）』（監修、講談社、2006年）、『ことばをはぐくむ』（ぶどう社、1986年）など多数。

「2023年 『ことばの不自由な人をよく知る本』 で使われていた紹介文から引用しています。」