煎茶家(小川流煎茶6代目家元)。 1940年京都生まれ。立命館大学文学部日本史学科卒業。専攻、日本近世思想史。京都造形芸術大学教授を務めた。2016年9月歿。 著書に、『煎茶への招待』(日本放送出版協会)、『煎茶入門』(淡交社)、『茶の精神を求めて』(平凡社)など、楢林忠男名義で、『文人への照射――丈山・淇園。竹田』(淡交社)、『碧山への夢 煎茶に魅せられた人々』(講談社)などがある。 「2017年 『漱石と煎茶』 で使われていた紹介文から引用しています。」