- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893087386
作品紹介・あらすじ
女は男を悦ばせたい。男も女をイカせたい。二人で気持ちよくなるって、こんなに簡単で素敵なことだった!ミヒョン先生が完全女性目線でレクチャー。
感想・レビュー・書評
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# 書評☆3: 女医が教える 本当に気持ちのいいセックス | 効率的な快感のツボが書かれた大人の保健体育の教科書
## 概要
- 書名: 女医が教える 本当に気持ちのいいセックス
- 副題:
- 著者: 宋 美玄
- ISBN: 9784893087386
- 出版: 2010-05-15
- 読了: 2020-07-23 Thu
- 評価: ☆3
- URL: book.senooken.jp/post/2020/07/30/
## 評価
エッチなサイトを眺めたりしたら,広告などでよく見かけていたので,どんなもんかと読んでみた。
書名にある通り,産婦人科医の女医が性行為で気持ちよくなるコツを解説していた。
性教育に関することは,高校の保健体育で少し習ったきりで,それ以来まともに学ぶことはなかった。
本書では,男性目線で作られたアダルト動画で流布した誤った性知識を指摘し,安全で効率的に男も女も気持ちよくなる方法を解説していた。
どちらかというと,読者に男性を想定している感じだったが,女性向けの内容も書かれていた。
具体的に,男女で気持ちよくなる体の部位を解説し,逆にそれ以外はいくら触ったりしても快感を得られず,傷ついたり疲れたり無駄が多い。
効率的に快感を得るためのコツが書かれていた。
図解でわかりやすい言葉で書かれており,読みやすかった。
## 結論
2010年出版と2020年の今となっては古い本だが,人体について書かれた内容は色あせず,未だに有効な部分が多いと思った。
体の部位や,特に女性の性器については知らないことが多かったので,参考になった。
今はそんなに必要でないのでさらっと流して読んだが,必要になったときにまた読んでもいいなと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前に買っておいたのだけど、自宅にもって帰るときに再読。電車の中でこの本を読んでいたのは、冷静になって考え直したらちと恥ずかしいことでしたね。
僕のような門外漢がいうのもなんだけど、実にオーソドックスな本だと思う。表紙に釣られて買う人が、そのオーソドックスさに気づくとよいのだろう、戦略的には。
こういう文章は、案外女性が書いたほうがよいのかもしれない。村上春樹の小説もセックスシーンは多いが、実はそんなに詳しくない(本人もそんなに微に入り細に渡って書きたくない、、、みたいなことを言っていたような)。「ぱっとしないセックス」みたいな表現で流されることが多い(ような気がする)。「ねじまき鳥」では主人公は妻を満足させられず、他人に寝取られてしまうし。 -
基本的なこと、大事なことの確認。男性向けだけど、女性にもおすすめ。
パートナーと一緒に読んで、お互いの身体の理解を高め合っています。 -
男性向けの本ですが、
女性が読んでも興味深いかと。
パートナーに内容を伝えたりできればいいですが…(^_^;)
まずは自分ができるところから
より良くするためにも取り組みたいなぁと思います。
多くの男性に読んでもらいたいです。 -
ぜひ男性に読んで欲しい。
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特に避妊の項目は必読項目。
これのできてない男性の実に多いことか。
しつこいようですが膣外射精は避妊ではありません!!
周りにこれをしたがために妊娠させたおばかがいるので
声を大にしていいたいと思います。
この本で書かれているのは
実に当たり前のこと。
その当たり前、ができない人の多いこと。
それとどのハウツー本でも言われていますが
絶対にAVの受け売りはダメ!!
あんなことをされたら女性は涙します。
もし、まだ女性を知らないのならば
読んでおいて損はないことでしょう。 -
女性の気持ちになってセックスを考えてみると、男はいろいろと一方的な事ばかりやってるんだということに気付ける一冊かもしれない。
ただし、目新しい事があるわけではなく、男に対する戒めの一冊であって、何かを学べる一冊というわけではない。
若い男性こそ読むべき本かと思う。 -
登録後、一冊目がこれか…w
「2010年に売れた本」でよく上位にランクインしていたので、何を期待するでもなく一応手に取ってみた(というか買ってみた)。
結局さらーっと読了。特に、”女医”が故、の新発見・気づきは無し。
表紙とタイトルの妙、というパッケージングで売れた本、という感じか。
こういった視点で考えたことの無い(≒考えらることができない)男子が、”売れている本”というきっかけでこの類の本を読むこと自体は、とても良いことだと思う。
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・ポルチオ
・人間が最も性的興奮を感じる香りは、異性の汗のにおい。
⇒イランイラン、麝香(じゃこう) -
是非、読みたい