認知症はもう不治の病ではない! 脳内プラズマローゲンが神経細胞を新生する

  • ブックマン社
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893088505

感想・レビュー・書評

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  •  すべては脳疲労であると言う著者が、認知症も脳疲労から来るものであり、ホタテ由来のプラズマローゲンを摂取することで認知症は改善する、と言うことが説明されている本。
     プラズマローゲンは理学的療法だが、著者はそのほかに脳疲労を回復させるブックス理論を展開する。これは行動的療法だ。プラズマローゲンのみを、投与して回復が見込まれたと言う事例の説明がないので、いまいちプラズマローゲンがすごい!と言う気持にはならないのだが、きちんと論文が示されている(論文読んでいないけど)。なので、とんでも化学的な印象は薄い。いつか私が認知症になったらプラズマローゲンを試してみたい。

     「脳が壊れた」「されど愛しきお妻様」を読んだあとに読むと、脳は回復するのだなぁと思う。
     ブックス理論は確かに彼らの事例とも一致する。
     いっそのこと、対談とかしてくれないかな。読んでみたい。

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著者プロフィール

昭和39年、九州大学医学部卒業。九州大学名誉教授。医学博士。循環器専門医。日本心電図学会、日本画像医学会各評議員、生理人類学会理事。
「BOOCS」理論を提唱し、現在2万人以上が成果を実証済み。

「2003年 『新版 ブックスダイエット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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