でんしゃだって…

著者 :
  • ブロンズ新社
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本棚登録 : 108
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893095336

作品紹介・あらすじ

おやすみの日のでんしゃくんたち、なんだかとってもうれしそう。きみどりくんも、しろあおくんも、みんなそろって……「でんしゃだって、でんしゃにのりたいのである!」。きっぷを買って、おべんとうを持って、でんしゃに乗って旅に出かけます。車内では、本を読んだり、おやつを食べたり、大満足。ガタンゴトン、たどりついた終点では……。

感想・レビュー・書評

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  • 息子6歳2ヵ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子がほとんど一人で読むようになってきて、母はサミシイ。


    〈親〉
    絵が好き
    内容が好き

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り)◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他 ◯

    電車の表示など、細かいところに目がいって、楽しい作品です。
    息子は大好き。

  • 装丁/伊藤紗欧里

  • でんしゃだって やりたいことがある⁈

  • 電車だって電車に乗りたいって発想がユニークだなぁ。
    乗客と運転手さんを途中で降ろしちゃうまさかの展開。クレームくるわw
    やりたい放題だけど、行き先表示の枠に表示される電車の気持ちとかおもしろいからついつい笑って許せてしまう。疲れてる時は温泉行ってのんびりしたいしねぇw

  • 2015.3 母がハマった作品。息子は、最後の「おいしいのである。」の所で「なんで?」と聞いてきた。電車たち皆が手に持っているアイスに気が付かなかったようだ。

  • 【絵本】でんしゃだって 20×26センチ でんしゃのお休みにお出かけする たのしいおはなし (私が読むなら3才から・5分)

  • 絵の細かい部分に書かれてある文字が面白い。

  • 色々、絵の中に気になるものがあっておもしろい。
    文章は少ないが、なかなかページがめくれない
    子供には、読めない箇所があるが、なかなか楽しいかも。

  • 予想を裏切られる展開が多く、面白い絵本。絵と文がよく合っており、味がある絵の魅力が文をひきたてていて、絵本であることの意味を存分に生かしている。
    電車の絵としてもわかりやすいが、読み聞かせをする際は、遠くからは見えにくいところもある。また絵本の世界に入り込むまでは、電車同士の会話であることがわかりにくく、最初の数場面では指差しも必要か。

    作者の遊び心が随所に見られるが、イチゴの隠し絵のある場面とない場面があるため、懸命に探しても見つけられず少し残念だった。

  • でんしゃだって、のことばで始まる電車たちの「したいこと」。
    思わずなるほどな~っと言ってしまいます。
    行き先表示も、でんしゃたちの気持ちにあわせてくるくるかわります。でんしゃが好きな子に読んであげるのに、いいかもしれません。

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著者プロフィール

1978年福岡県宗像市生まれ。小学生のとき不登校になるが、それを乗り越えてからは明るい子ども時代をすごす。1999年ユリ・シュルヴィッツの絵本『ゆき』に出会い、魂を動かされ絵本を描きはじめる。2003年『もっとおおきなたいほうを』でデビュー。作品は中国語・韓国語・カレン語・ラオス語・ビルマ語に翻訳されている。その他の絵本に『えんまのはいしゃ』『あなのはなし』、『こぎつねトンちゃんきしゃにのる』)、『でんしゃだって…』などがある。

「2018年 『メガネくんとハダシくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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