- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893095558
感想・レビュー・書評
-
ピカソ、モネ、プルースト、コクトー、ルノワールetc…
など、著名な芸術家が好んで食べたスイーツ、(レシピ付き)
の他に、彼らの足跡を辿るように、実際住んでいた街のあちらこちらを豊富な写真にて紹介。
スイーツとお散歩好きな人には超オススメの一冊♪ -
おもにフランスの文化人とお菓子をからめて紹介した本。こういう、お菓子の歴史を扱った本ってここ数年でよく目にするようになったな~と思う。
切り口もいろいろで、小説や絵本に出てくるお菓子は定番かな?もとを読んでいないとあんまり入り込めないけど・・・。
この本は有名人ばかり扱っているんだけど、その画業なんかにはあんまり触れずに、お菓子の思い出にひたっているところがおもしろい。 -
ピカソにロダンにプルースト…フランスで活動した芸術家たちが愛したスイーツに関するレシピとエッセイ。芸術家たちの人となりもなんとなくわかって親しみがわく。それにしても紹介されているスイーツのおいしそうなこと!表紙の「サヴォワ風ビスキュイ」が素敵で手にとって本だけど、花を飾ったブリオッシュも素敵だった。本で紹介されていた美術作品も見てみたいなあ。
-
芸術家18人とスイーツを取り上げた本。
面白かったのはノストラダムス。
果物と野菜の保存法を研究し
「化粧品とジャム論」を出版。
ただし当時、砂糖は高価だったので
蜂蜜やデフルトム(ぶどうの絞り汁を
煮詰めた甘味料)を使用している。
デフルトムはいったん廃れたもの
だったがノストラダムスが製造を推奨した。
唯一、残念だったのはゴッホ。
彼本人が食べたものではなく、著者が
「ゴッホが食べたかも」と思った
スイーツを紹介している。 -
読みやすくて、スイーツのレシピも実際に作れそうなものが多かった。ジョルジュ・サンドはショパンと付き合っていたとか、著名な芸術家同士が友達だったとか、へぇーって思うことがあった。ロダンの愛弟子で嫉妬から正気を失ったカミーユが気になりました。
-
資料番号:011503935
請求記号:596.6ヤ -
作ってたべたくなる
きゃあ〜
な、な、なんと魅力的な本なんスか〜(≧ε≦)
甘辛両刀使いな自分ですが
昔の芸術家たちが
どんなものを好んで食べ...
きゃあ〜
な、な、なんと魅力的な本なんスか〜(≧ε≦)
甘辛両刀使いな自分ですが
昔の芸術家たちが
どんなものを好んで食べていたのかに
スゴく興味があるし、
とにかく目的を決めずぶらぶら歩くのが好きな
鉄砲玉なので(笑)
これは是非ともチェックしてみたいです!(^O^)
感性のめちゃめちゃ豊かな芸術家が、
散歩好き、ってのはなんとなくわかるような気がします。
...
感性のめちゃめちゃ豊かな芸術家が、
散歩好き、ってのはなんとなくわかるような気がします。
ぶらぶらあちこち歩くのって、すごーく気持いいですもんね!
そしてスイーツと一緒のお茶の時間は心の散歩♪
求められる作品を制作する、ってのはプレッシャーもイロイロとあったでしょうけど、
気持の開放の仕方が、やはり上手いな♪と、感じました。
眺めてるこちらも、ふわっ~とする本ですよ♪