とっぺんのとけい

著者 : 井上よう子

• ひさかたチャイルド (2009年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

とかげのとっぺんが、とけいをひろいました。「きょうから、とけいにあわせてくらすんだ。」でも、そのよていは、ともだちとあそぶじかんもないくらいびっしりで…。

感想・レビュー・書評

[arukudesuさんの感想 · 2017年8月22日]

時間を守ろうと必死になるとっぺんの様子がコミカルで笑えます。

[orucaさんの感想 · 2011年7月5日]

時計の通りにうごくとっぺん。それを嫌がるお友達のいたずらによってとっぺんの時計は早回り！
とっぺんのしっぽから火が出てしまいます。

時間（他の事にも置きかえられるけど）に惑わされて周りを見ないで動いていると痛い目に合うことがある。
また、小さないたずらが大変なことになることもあります。

そんな教訓のある絵本。

初版の絵が好きです。
地味ですが温かみがあります。
今出ているものはイラストは同じ方ですがポップに仕上がっていて少し安っぽいイメージになってしまい残念です。

[ゆゆさんの感想 · 2010年4月4日]

絵が、ちょっとワタシ好みではなかったかなー

著者プロフィール

横浜生まれ。静岡大学卒業後、童話創作をはじめる。主な作品に『ちかてつてっちゃん』『おによりつよいおよめちゃん』『海中大探検！』（以上、岩崎書店）、『とっぺんのとけい』『がんばれけろファミリー！』（以上、ひさかたチャイルド）、『たこじゃらえんのえんそく』『めいたんていすいりブック』（以上、チャイルド本社）、『どこかいきのバス』『くじゃくのジャックのだいだっそう』（以上、文研出版）がある。

「2022年 『かくれんぼべんとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」