うみやまてつどうまぼろしのゆきのはらえき

  • ひさかたチャイルド
4.22
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本棚登録 : 264
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893253200

作品紹介・あらすじ

うみべからやまおくまではしるうみやまてつどう。ゆたかなしぜんのなかをはしるうみやまてつどうでは、ときどきふしぎなことがおこります。あるふぶきのひ、ゆきのはらのなかにあるはずのないえきが…。こころあたたまるてつどうファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • うみやまてつどうを見守るようなキツネ。起点の効いた化け方で人を救います。全体的に暖かくほのぼのとするストーリーです。

  • さむいさむい冬のお話だけど 心がホッコリあたたかくなる絵本。

  • きつねが幻の駅まで作って行き倒れた人を助けるお話。

    と、字面にすると結構ヘビーな内容ですが、しっぽが残った可愛いキツネ駅長さんや、キツネにお礼がしたくて毎日野原に呼びかける人間の車掌さんやお客さんの様子が微笑ましくて、子ども達も絵本の世界に吸い込まれていました。
    他のシリーズも読んでみたい^ ^

  • ちょっと不思議なうみやまてつどう。
    雪景色をあまり見たことのない子どもたち。
    いってみたいなーと。ハラハラしながらも最後はほっとするお話です。

  • 海辺の街と山合いの村を結ぶ「うみやまてつどう」。
    やまおく駅の手前にある「ひろのはら」で、きつねはいつも電車をながめていました。
    冬のある日、きつねは「ひろのはら」で村人が倒れているのを見つけます。
    村人は重くて、きつねに運ぶことできません。吹雪で村人の体は雪に埋もれていきます。
    そこに、電車の警笛が聞こえてきました。
    きつねが急いで呪文を唱えると、そこには駅ができ、きつねは駅長さんに化けて・・・。


    のどかな「うみやまてつどう」に起こった不思議なできごと。
    心優しいきつねと、運転手さんや車掌さん、乗客たちの絆にじ~んときます。

  • 3歳の息子の読み聞かせに。
    難しいかな?と思ったけどちゃんと理解できたようです。
    きつねのやさしさに感動しました。
    その後の人間との関わりも素敵、良いお話でした。

  • ゆきのはらえきのきつねのえきいんさんが、よくきつねだとさいしょバレなくてすごいなと思った。

  • うみべのまちと やまおくのむらを むすぶ うみやまてつどう。
    うみやまてつどうには ときどき ふしぎなことや たのしいことがおこります。
    ある冬のふぶきの夜、事件はおこりました。

    2023/1/13 2-1
    2023/2/10 2-3

  • 2歳11か月

  • あたたかい!!
    イラストもその温かさをもっともっと伝えてくれる感じで、幸せ。
    とても素敵な一冊。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。法政大学文学部卒業。作品に『おじいさんのはやぶさ』(KKベストセラーズ)、『おとぎれっしゃ しゅっぱつしんこう!』(金の星社)、『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』『ドライブにいこう』などの乗り物しかけ絵本シリーズ、『しんかんせんでいこう』『ゆうびんでーす!』「うみやまてつどう」シリーズ、『せんそうをはしりぬけた「かば」でんしゃ』(以上、ひさかたチャイルド)など多数。

「2023年 『ふうせんとでんしゃ ふうせんはどこへいった?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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